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『涼宮ハルヒの退屈』 [☆☆]

・根拠のない自信を体現した存在、それがこいつなのである。しかし、世間ではそういう奴のことを「バカ」と言うのではないだろうか。

・教室内はアメニティの概念を設計者が持っていなかったとしか思えないような温熱地獄への待合室となっていた。

・紅海からこっちはひっくるめて全部アジアなのよ。

・短冊は二種類書くのよ。ベガ宛とアルタイル宛のね。で、二十五年後と十六年後に叶えて欲しい願い事をしなさい。

・世界があたしを中心に回るようにせよ。

・抽象的で頭よさげなことを言って自らの虚栄心を満たすつもりもない。

・人はせめて自分よりアホな奴がいて欲しいよなと思いがちな動物だ。

・はした金で買えない物はこの世にちゃんとあるものさ。

・解らんからって他人任せにしてたら永遠に解らんままだぜ。

・これがイヤミなのだとしたら見るほうの目がどうにかしている。

・非現実的でミステリな事件に遭遇するには、それにふさわしい場所に出かけなければならない。

・時間を損したような気分がするの。うん、あたしは二度と酔っぱらったりしないからね。

・往々にして伝聞情報には余計なノイズが混じっているものなのよ。

・お前は表情も顔色も変化なしだから、いつも本気だとしか思えないんだよ。

・人間は生命活動を停止すると、おおよそ一時間につき一度弱ほど体温を低下させます。



涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

  • 作者: 谷川 流
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2003/12
  • メディア: 文庫



タグ:谷川流
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