『ゆたかな人生が始まるシンプルリスト』：紙魚：So-netブログ

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『ゆたかな人生が始まるシンプルリスト』　[☆☆] [編集]

・自分が好きでないものを知ることは、自分を知ることでもあるのです。

・カラーコンサルタントからこんな話を聞きました。好きな色をきちんと自覚するようになると、人生が今以上にうまくいくと言うのです。自分自身が無意識に持っている違和感がとり除かれ、自分の価値観と調和した生活が送れるようになるためだそうです。

・「人物描写リスト」を作り、他人の長所、好奇心をそそられる部分や心惹かれる部分、あこがれるところを書きとめていくと、そうした長所を自分自身も身につけたいと意識するようになります。つまりそれが、新しい自分を手に入れるための第一歩になるのです。

・カレンダーにするべきことを書きこむ方がいますが、カレンダーは聖域と考えましょう。特定の日時に絶対やるべきこと以外を記入してはいけません。

・かつて、偉大な哲学者アリストテレスは、「注意深く観察をする能力が発達すればするほど、幸せになる能力が発達する」と述べています。

・花も美しい。月も美しい。それに気づく心が美しい。

・自分が味わったものを描写する語彙が豊富になればなるほど、味の微妙なニュアンスを意識できるようになります。

・シャンパンはラズベリーの味がすることを覚えてはじめて、あらゆる芳香や風味の本当のよさがわかります。

・他人に対して、常に自分が正しいと主張することはやめ、思いやりを忘れないようにしましょう。そうすることで不要なしがらみから解き放たれ、面倒な問題に振り回されなくてすむようになります。

・家にこもらず、とにかく外気にあたりましょう。うまくいかないとき、私たちはじっとしがちなものです。そんなときは、ますます気力がわかず、風のない日の凧にでもなったように感じるのです。

・日本では、起こってほしくないことがあるなら、それが起こるかもしれないと考えてはならず、自分が心配していることさえ忘れてしまうべきだと言われています。