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『トリアージ仕事術』 [☆☆]

・ビジネスシーンでも優先すべきは「わからないことを、わからないと伝える」ことだと思います。

・言葉を真似ることで、その人の思考回路や考え方のクセを知ることができ、一石二鳥です。

・口頭でも文章でも、「一文」で要旨を伝えるように心がけます。

・人は誰かの存在があると、程度の差はあれ、警戒モードに入ります。つまり、緊張状態に入るのです。ビジネスパーソンは一日中、このような状況に置かれています。だからこそ意識的に外部との交流を遮断し、交感神経の緊張を緩める時間を取るべきなのです。

・大事なことは、五七五で覚えよう。あせっているときは、その知識がパッと思い浮かびにくいことがありますが、呪文のようにリズムで覚えていると、思い出そうとしなくても、ふと頭に浮かぶことがあります。

・昔の船長は、船員にやるべき仕事がないときには、厳しい号令をかけて甲板を磨かせたそうです。長い航海で何もせずにボーっとしていると、心身ともに病みます。適度に体を動かすことがちょうど良いストレス発散につながり、余計な考えも浮かばず心身ともに健康になることを知っていたのでしょう。

・ルーチンワークを体に覚え込ませるには、その行為の回数を重ねることは当然です。ただ、その際に重要なポイントは、ミスが起こりそうなところを事前に見つけておいて、そこだけは意識してスピードダウンするということ。ルーチンワークの中にもメリハリをつけるのです。

・忘れ物が多い人は、単にそそっかしいのではなく、そもそも物の置き場所が決まっていないだけというケースが多いように思います。

・携帯電話内蔵の電子マネーにすればもっとラクなのですが、電池切れなどのリスクと換金性のことを考えると、現物カードのほうが安心です。

・私にとって歩く行為とは、筋肉の血流を上げ肩や腰などに蓄積した疲労物質をウォッシュアウトする効果もあるので、歩くこと=疲労回復の貴重な時間でもあるのです。

・ビジネスパーソンにとって最大のリソース・強みは「体」と言えます。「体」はメンテナンスをしっかりすれば自分でコントロールできるリソースです。すべてのタスクは体が資本です。

・挨拶は先手必勝で圧勝。



10の仕事を1の力でミスなく回す トリアージ仕事術

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  • 作者: 裴 英洙
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2012/11/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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  • 発売日: 2012/11/29
  • メディア: Kindle版



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