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『50歳を超えても30代に見える生き方』 [☆☆]

・1の2乗、2の2乗、3の2乗、4の2乗……と、数字を2乗しながら並べていくと、個々の数字が人生の重要な節目と不思議なくらい重なってきます。

・人間の場合は11の2乗=121歳がテロメアの限界と考えられ、この先いくら医学が進歩しようが12の2乗=144歳、13の2乗=169歳……と無限に長生きしていけることにはなりません。

・皆さんは、病院や医者や薬が病気を治してくれると思っているでしょうが、それは違います。入院の目的は不摂生から切り離すことです。

・わざわざ入院しなくても、お寺にこもっているだけで、体は治癒されるわけです。

・「摂生」を義務と思えば重荷になりますが、身を慎むことを趣味として楽しみながら、若く美しく健やかに人生を送る。

・動物は、わざわざ食べ物に塩をかけたりすることはないのです。なぜなら、そうした肉や野菜の中に、もともと塩分が含まれているからです。

・本当においしいものを食べるときは、素材そのものの味で十分に満足できるはず。もし満足できないとしたら、あなたは「まずい素材」を食べているのです。

・免疫がほどほどに働いている状態は、「免疫寛容」とも呼ばれています。寛容の精神があれば、菌やウイルスとも仲良く共生していけるのです。

・私たちの体に免疫寛容のシステムが備わっているのは、「無益な殺生はしない」ということを体がよく知っているからなのです。

・仏の心を持っている人に、立派な仏像は必要ありません。

・野菜は「食べられたくない」、果物は「食べられたい」――じつはこれが野菜と果物の決定的な違いなのです。

・昔から「生野菜は体を冷やす」といいますが、本当は、「生野菜を食べると蓚酸でおなかをこわす」が正しいのです。昔の人は「おなかをこわしたのは、おなかが冷えたからだ」と考えて、「生野菜は体を冷やす」というようになったのでしょう。

・ウメの種の中身は「天神様」と呼ばれていますが、じつはこれは「シアン」という猛毒なのです。

・心臓を構成している細胞は「終末分裂細胞」と呼ばれ、子供の頃にすでに細胞分裂を終えているため、たとえ傷ついても補充がききません。その証拠に、心臓のガンってないでしょう? 心臓は細胞分裂をしないためにガンができないのです。

・あらゆる動物は、生まれてから死ぬまでに心臓が20億回拍動します。象は100年、ネズミは数年しか生きませんが、生涯の拍動回数は同じ20億回。寿命の分しか拍動回数を用意していないのです。これに対して、私たち人間は20億~30億回といわれています。20億回というのは平均寿命の80歳、30億回とはテロメアの限界である120歳なのです。

・「スポーツは体にいい」と聞いて、普段運動しない人が急に走ったりすれば、こうした心拍数を無駄に消費してしまう。

・内蔵脂肪は寒さの刺激によって燃焼します。

・体を温めたければ、まずシャツの前をはだけるようにすること。これによって脳内にある体温調節中枢に寒さを感知させ、内蔵脂肪を燃焼させるよう命令を出します。

・薄着の生活に慣れてくると内蔵脂肪が燃焼しやすくなるため、寒い日にも体が内側から温まっていくのが感じられるようになります。

・睡眠時間を6時間取っている人が一番長寿だといわれていますから、夜9~10時台に寝て朝の3~4時くらいに起きる生活がベストです。



50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表 (講談社プラスアルファ新書)

50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表 (講談社プラスアルファ新書)

  • 作者: 南雲 吉則
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/10/21
  • メディア: 新書






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