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『いつも元気な人の100の習慣』 [☆☆]

・朝になり光を浴びてメラトニンの分泌が止まってリセットされたら、そこから約14時間後にふたたび分泌がはじまります。7時に光を浴びれば、その14時間後の夜の21時頃から少しずつ分泌されることになります。

・電車の中で脚を組むのはマナーとしてもよくないですし、脚を揃えて座る状態を意識的に続けて、体を本来のバランスに戻すようにしましょう。

・野菜は旬のものがいちばんおいしいですし、栄養価も格段に高いのです。たとえば、ほうれん草の旬は冬場です。旬のほうれん草を調べると、100g中に含まれるビタミンCの量は73mgあります。ところが、旬でない時期のほうれん草の場合はたったの9mgしかありません。

・「何か運動をはじめよう」と考えてしまうと、なかなか敷居が高くていつまでも実行できません。そんな人は昼休みの15分、歩いてみることからはじめませんか?

・慣れない人が下り階段を降り過ぎると、足首やひざを痛めることがありますので、最初は上りだけにしておきましょう。

・筋肉や関節が運動しないと縮んでしまったり固まってしまったりするように、安静な状態の肺は、限られた部分しか動かさないので、肺も縮んでしまいます。ですから、1日1回は深い深呼吸をして、肺の小さい袋「肺胞」を膨らませてあげましょう。

・ランチの後のコーヒーは「ブラック」、紅茶は「ストレート」がアンチエイジングの合言葉です。

・栄養管理がいき届いたスポーツクラブなどでは、スポーツドリンクを5倍くらいに希釈して飲むことを推奨しています。

・グルメを気取っている人の中には、結局は味が濃ければおいしいといっている人がいますが、それはある意味で鈍感な舌ともいえます。薄味に慣れれば、素材の味がわかってきて、味覚も敏感になります。

・ラジオは認知症予防に効果的。

・人間には、視覚、聴覚、触覚、臭覚、味覚という5つの感覚があります。現代の生活では、この中の視覚、「見る」ということに偏りすぎています。神経のアンチエイジングということを考えると、視神経ばかり使いすぎて、他の神経がなまっているのです。

・百寿者のおおまかな傾向としては、「生きること」について極めて積極的で、前向きな考え方をしており、考えの切り替えが早く、また、どんな問題に対しても自らの手で解決を試みようとする、強い意志を持っている。

・「病は気から」と同じように、やはり「老化も気から」なのです。

・仏教では、「他力本願とはみんなで力を合わせて願いを成就すること」とあります。



いつも元気な人の100の習慣 (ベスト新書)

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  • 作者: 米井 嘉一
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2011/07/09
  • メディア: 新書



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