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『20歳若く見えるために私が実践している100の習慣』 [☆☆]

・普段運動をしない人は「170-実年齢」を最大心拍数として、これ以上心拍数を上げない。

・すぐに見かけを改善できる、「ドローイング」をおすすめします。ドローイングとは、おなかをぐっとへこませた状態をキープすることです。ドローイングによりおなかまわりの筋肉が鍛えられるため、くびれができやすくなります。

・「朝食を抜くと不健康になる」と思って無理して朝食を食べる人が多いのですが、胃が荒れているときに無理して食べることの方が胃に負担をかけることも覚えておいてください。

・胃潰瘍になると入院して「絶食」をさせられます。点滴で水分を補っているうちに、だいたい1週間もしないうちに胃の痛みが薄れて、体が元通りになります。

・胃がもたれているようなときには、何も食べずに胃を安静に保つこと、つまり絶食することがいちばんの治療です。

・食べれば健康になれるというのは、栄養失調の場合だけです。飽食の人は、食べることによって体を壊します。

・魚であれ野菜であれキノコであれ、あらゆる生き物というのは自分が食べられたくないために、毒をもつなどして、捕食者の体に害を与える仕組みになっています。そのため、捕食者である人類は、毒に侵されぬよう、「調理」という技術を発明しました。つまり、調理とは、食べ物をおいしくするということではなく、食材から毒を消すことなのです。

・昔は勉強のために机に向かおうとすると、それだけで嫌な気持ちになって気分が乗らず、部屋の片づけなどを始めてしまっていました。けれども、一度、試験でよい点数をとって褒められたときから、扁桃体が今度は勉強を好きの事象のほうに分けてしまったようで、勉強が楽しくて楽しくて仕方なくなってきてしまったのです。

・試験勉強をしようと思うと、なぜか部屋の掃除がすごくはかどるという経験は、多くの人にあるのではないでしょうか。勉強するのも掃除するのも、どちらも「やりたくないこと」です。しかし、いくつかの選択肢が並んだときに、どれも同じくらい嫌だということはあまりなく、AよりはBのほうがましだなということがあるものです。勉強と掃除の場合、多くの人が「勉強よりも掃除がまし」と考えているのです。

・いろいろな生き方があるわけで、嫌いな人間と口を聞く必要があるのかと考えてみると、別に付き合わなくてよいのではないかと思います。

・ノイローゼになるほど嫌いな人がいるときは、その人とは口を聞かないというのが最大の解決法です。

・鼻で呼吸しないで、歯を閉じて歯の隙間から口呼吸をしながら外を歩いて口から花粉を取り入れるようにすればよいのです。そうするうちに体が花粉に慣れて、花粉症が起こらなくなります。

・女性に多い冷え性ですが、体を温めると改善されると思ったら大間違いです。温めて体温が上がるなら、トカゲなどと同じ変温動物です。人類を含む哺乳類は恒温動物ですから、環境によって体温は変わりません。

・そもそも「頭寒」とは、頭とくに首筋を冷やせ、ということです。そうすることで、脳の体温調整中枢が働いて、脂肪を燃やすよう指令がきます。このとき、脳や内蔵などの重要臓器の血流を維持するために、抹消の血管が収縮して足が冷えるので「足熱」、つまり足を温めろといっているのです。

・筋肉痛が運動などによる筋肉の「使いすぎ」によって起こることはよく知られていますが、これに対して肩こりは、肩の筋肉の「使わなすぎ」によって起こるのです。

・今は多くの人がデスクワーク主体の生活をしています。そのため、肩甲骨の周りの筋肉を使う機会がさらに少なくなり、そこに血流がうっ滞してしまいます。それによって肩に痛みが生じるのが、肩こりなのです。

・使われなくなった途端に機能というのはどんどん失われていってしまうため、やはり多少無理をしてでも体の機能はどんどん使わなければなりません。





20歳若く見えるために私が実践している100の習慣

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  • 作者: 南雲 吉則
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2012/03/22
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