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『シゴトダイエットのススメ』 [☆☆]

・いきなり毎日継続することを考えるのではなく、最初は1週間に1回とか、10日に1回程度から慣らしていけばいいのです。慣れてくれば、その負荷を徐々にあげていくだけです。3日に1回になり、2日に1回になり、毎日1回ずつにしていく。

・自分が今までやってきたことの中で、自信を持ってできること、人に教えられる領域まで到達していること、知識や専門性があること、このような観点から自分の強みを把握することからはじめてみてください。

・締め切りを区切っても、バッファ(余裕期間)を見積もっても、それらすべての時間を食いつぶしてしまうのが人間です。だからこそ、「いつまでにやるか?」より、「いつからやるか?」が大切なのです。

・日々実践しているのは、仕事を性格別に大きく3つに分類することです。
1つ目は「処理業務」です。メールの返信やデスク上の整理など、これは時間をかけずにどんどんサバけるようなものです。
2つ目は「考察業務」です。これは、処理業務とは逆で企画書の作成や新規事業の立案など、じっくり考え、時間をかけなければならない仕事です。
そして3つ目が「拘束業務」です。会議や移動時間など、自分の意志ではコントロールできないようなものがこれにあたります。

・その日のToDoを見たときに、数や量でいっきにやる気が失せるという人もいるでしょう。そういう人は、いつやってもいいものや、やらなくていいものまで、一緒くたにリスト化してしまっていることが多いものです。

・我々が本来管理するべきは、時間ではなく行動です。行動が変われば、その仕事の結果が変わります。

・やらないことを決めておくと、行動に対するブレがなくなってきます。

・断ることで新たな機会を創出する。No=New Opportunity

・伝えて終わりではなく、伝わったかどうかの確認が最重要です。一方通行ではなく相互理解できてこそ、コミュニケーションが成立するのです。

・自分があらゆる分野で「モチ屋」になる必要はない。

・僕は、ムダを「付加価値を生まないモノ・コト・行動」と定義しています。

・物事には、やらねばならないこと(Have to do)とやりたいこと(Want to do)が存在します。






シゴトダイエットのススメ (アスカビジネス)

シゴトダイエットのススメ (アスカビジネス)

  • 作者: 吉山 勇樹
  • 出版社/メーカー: 明日香出版社
  • 発売日: 2013/01/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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