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『50歳をすぎたら家の整理を始めなさい』 [☆☆]

・「こう暮らしたい!」というイメージがなければ、「いつか使うかも」「もしかしたら使うかも」「たぶん使うかも」と思うモノが多くなり、「思いこみ」だらけの家になってしまうのです。

・たいていの場合、あなたがいらないものは人もいらないんです。

・飾っているつもりなのか、ただ置く場所があったから置いてあるのか、グッチャ~とモノが並んでいる。

・着るか着ないかわからない服は、奥にしまってはいけません。その存在を忘れてしまい、ずっと着ないままに。そうしていつかは暮らしの贅肉になってしまいます。

・着るか着ないかわからないもの、使うかどうかわからないものは、一番見えやすいところに置きます。こうやって「見える化」することで、いつも意識にのぼり、いる、いらないの判断がしやすくなります。

・床に座って過ごすスタイルは、リラックスできる分、どこまでもだらしなくなってしまう可能性があります。

・床に座る生活だと、どうしても床にモノを置きやすくなり、部屋が雑然となりやすくなります。

・趣味で読む本は、基本的にはスペースを決め、新しい本を買ったら、今ある本のどれと入れ替えるか決めます。

・引っ越しのために段ボールに詰めたものの、次の引っ越しまでその段ボールがそのままだったということ、ありますよね。中に何を入れたかも忘れてしまっている。そういうものは、段ボールごと処分すればいいのです。

・使うか使わないかわからないものを、いつも使っているものの中に紛れ込ませてしまうと、あたかも、それが活躍しているように錯覚しがち。

・もったいないというけれど、使っていないものにスペースをとられるのも、もったいないですよね。

・高い場所の収納は危険。出せない場所は「ない場所」です。

・私たちの年代になると、使うか使わないかわからないものは、必要ないものなんです。必要だったら、もうきっと使っていますから。





50歳をすぎたら家の整理を始めなさい (一般書)

50歳をすぎたら家の整理を始めなさい (一般書)

  • 作者: 近藤典子
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2012/11/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:近藤典子
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