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『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』 [☆☆]

・愚痴というのは一時的な感情のはけ口になって、ストレス解消になるのかもしれないけれど、あまりにも安易な解決策だ。何も生み出さないし、まわりで聞いている人の気分もよくない。

・よくお酒が入ると相手の本音が引き出せるとも言うけれど、そういう考え方も好きじゃない。お酒の力を借りないと本音を言い合えないという関係がそもそも嫌だし、そんな状態で出てきた本音に価値を見出せない。

・野菜をたっぷり注文し、炭水化物はほとんど頼まない。試合の前はエネルギー源となる炭水化物を摂った方がいいけれど、普段は余計な脂肪がついてしまうからだ。

・僕が気がつかないだけで、日々の生活は頑張っている人々の姿であふれているのだと思う。自分のことでいっぱいいっぱいにならず、そういう姿に気がつける自分でありたい。

・永世中立国のスイスは、EU(欧州連合)に加わっておらず、2002年までは国際連合にも属していなかった。

・教会が時報代わりに鐘を鳴らすからだ。15分のときに1回、30分のときに2回、45分のときに3回、00分のときに4回、鐘が鳴り響く。

・スペイン語で運(la suerte)は女性名詞。だから、アルゼンチンの人たちは「運を女性のように口説きなさい」と言うんだ。何も努力しないで振り向いてくれる女性なんていないだろ?

・努力や我慢は秘密にすべきだ。なぜなら、周囲からの尊敬や同情は自分の心の中に甘えを呼び込んでしまうから。

・知らなければ、知らないで別に良い。知らないから、一から調べようとする。中途半端に知っていると、それにとらわれて変な結論を導き出してしまう恐れがある。

・僕は電気をつけたまま寝たことがない。本を読みながら、テレビを見ながら、ゴロンと横になって、いつのまにか寝ていたということがない。

・最悪を想定するのは、「失敗するかもしれない」と弱気になるためではなく、何が起きてもそれを受け止める覚悟があるという「決心を固める」作業でもあるからだ。

・その日その日の愉しみを優先するのではなく、先を見据えることが必要だ。周囲の様子、傾向、失敗を自分に置き換えて、自分の未来を想像することも必要だと思う。「自分だけは大丈夫」。そこに明確な根拠はない。





心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣

  • 作者: 長谷部誠
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2011/03/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2011/03/17
  • メディア: Kindle版



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