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『狼と香辛料15』 [☆☆]

・時機を逸すれば、大事なことに関わるのはおろか、その顛末を知ることすら難しい。

・本音と建前と、意地と見栄。

・共に旅をするのなら、頼りになるのと同じくらい、頼りにしてくれる相手がいい。

・商いの重要な格言だ。互いによい商いだと思っていたければ、どちらがどれだけ儲けたかは知らないままがいい。

・今時はどこの町も職人の数が増えすぎている。手っ取り早く町の職人を守ろうとすれば、税や輸入規制が常道だ。しかし、そんなことを皆がしていたら互いに作りすぎた商品の売る先がないという状況にもなってくる。

・どんな場所でもなにかしらの決まりがあるからこそ、人は動物よりも優位に立っていることができる。

・この世の中を生きていれば、自分にだけは決して大きな幸運は来ない、とつい思ってしまいがちになるし、それは決して間違ったことではない。

・貨幣は権力者の基盤を示し、貨幣に王や権力者の顔が刻まれるのは、基本的にその貨幣が通じるところはその王の支配が少なからず及ぶということだからだ。

・世の大きな悲劇は、大抵なにかを守るために引き起こされる。その最大なものは土地だな。

・評価されたら、評価されるに値する人物を演じなければならない。

・戦いにおいて最も恐れるべきことは、強大な敵に出会うことではないのだ。恐れるべきことは、自分たちの置かれた状況がわからないことだ。

・希少すぎて誰も売買できなければ、多くの人間にそっぽを向かれてしまう。適度に誰かが買えて、自分もその恩恵に与れるのでは、と思わせることでより多くの人を集めることができる。

・勇気と無謀の差は紙一重。きっとその二つの薄くても決定的な差は、誰かに望まれるか否かなのだ。

・いざという時に背中を押すのが本当の旅の伴侶であり、仲間のすることなのだ。

・これから何事かを為す途中なのか、あるいは一生そのままなのかはわからない。





狼と香辛料〈15〉 太陽の金貨<上> (電撃文庫)

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