『終物語(中)』 [☆☆]
・目が届いたところで、手が届くとは限らないので、果たして僕に何ができるのかという話でもあるけれど……。
・高過ぎる忠誠心は、依存とそんなに変わらないな。
・道を歩くから道に迷う。ゆえに道なき道を歩けばよい。
・事実を列挙したところで、それは物語にはならないよ。
・強い者が弱い者を見下しているという考え方は間違っているわ──彼らは大抵の場合、弱い者を見てさえいない。
・仲直りをするかどうかはどうでもいい。しなくてもいい。相手もいることだし、できないかもしれない。
・「努力した者が必ず成功するとは限らないが、成功した者は必ず努力している」――って、成功した者は必ず言うじゃない? たまたま成功したんじゃなくて自分の手柄なんだってアピールするじゃない? その手の、成功者の努力アピールが嫌いでしょうがない年頃だったし。
・不幸や不遇に甘んじていることを、「頑張ってる」と思っちゃってるんじゃないの? そういうのを世間では「何もしていない」って言うんだよ──不断の怠けだ。
・高過ぎる忠誠心は、依存とそんなに変わらないな。
・道を歩くから道に迷う。ゆえに道なき道を歩けばよい。
・事実を列挙したところで、それは物語にはならないよ。
・強い者が弱い者を見下しているという考え方は間違っているわ──彼らは大抵の場合、弱い者を見てさえいない。
・仲直りをするかどうかはどうでもいい。しなくてもいい。相手もいることだし、できないかもしれない。
・「努力した者が必ず成功するとは限らないが、成功した者は必ず努力している」――って、成功した者は必ず言うじゃない? たまたま成功したんじゃなくて自分の手柄なんだってアピールするじゃない? その手の、成功者の努力アピールが嫌いでしょうがない年頃だったし。
・不幸や不遇に甘んじていることを、「頑張ってる」と思っちゃってるんじゃないの? そういうのを世間では「何もしていない」って言うんだよ──不断の怠けだ。
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