『たった1日で人生を300倍面白くする方法』：紙魚：So-netブログ

	ブログをはじめるログイン

『たった1日で人生を300倍面白くする方法』　[☆☆] [編集]

・いつもより少し早起きして5分早く家を出たら、いったい何が起こるでしょうか？まず道で出逢う人が異なります。このように、たった5分ずらすだけで、いつもとは別の世界になるのです。5分ずらした世界は十分パラレルワールドであるといえる。

・弁証法とは、何か問題が生じたときに、それを切り捨てるのではなく、内に取り込んで、より発展した状態に持っていく思考法のことです。

・問題を取り込む、つまりマイナスをプラスに変えてやればいいのです。

・人間は意外と単純で、口に出していると暗示にかかるものなのです。最悪だ最悪だと言っている人に限って、どんどん不幸の下降スパイラルに陥っていきます。反対に、いつも最高だと言っている人は、どんどん幸福の上昇スパイラルに乗っかることができるのです。

・「できない＝ダメ」ではなく、「できない＝工夫できる」になるのです。

・つまらないものは、何もしなければつまらないままです。そこにひと工夫加えるだけで、それはイベントにもなれば、事件にもなるわけです。花見もバーベキューもそんなものです。花を見るだけではつまらないから、宴会にしてしまう。焼き肉を食べるだけではつまらないから、イベントにしてしまう。

・キルケゴールは、不安は自由の眩暈だといっています。つまり、人間は罪を犯しうる存在であるのに、もし無限の自由の中から行為を選べるとしたらどうなるか。ひょっとしたら、罪となるかもしれない行為を選ぶ可能性だってあるじゃないかというわけです。これが無限の自由を持った人間が不安になる原因です。

・待っていても山場は訪れません。自分が何か行動を起こさない限り、平凡な日常が続くだけです。そこでたとえば、いつもと違うことをやってみるというのはどうでしょうか？

・人間に欲望がある限り、この世は醜さの集積場であり続けるのです。

・真実に目を向けるということは、強制される事柄ではありません。自分が知りたいから知るのです。

・大胆な発見は、ルールの中で闘うだけのプレーヤーには不可能です。ルールを変えてやろうというくらいの異端のプレーヤーになる必要があるのです。

・「ありがとう」と言うのは自分次第だから比較的簡単だけど、「ありがとう」と言ってもらうのは難しい。とても貴重なことなのです。

・残念ながら日本は「ありがとう文化」ではなく、「すいません文化」に支配されています。何をしてすぐ「すいません」「ごめんなさい」などと言ってしまいます。