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『モノも気持ちも溜め込まない! 夫婦の断捨離』 [☆☆]

・断捨離とは、今の自分にとって「不要・不適・不快」なモノたちを取り除き、モノの量を減らし絞り込んでいく片づけ法。

・家族みんなで快適に過ごすために、夫にも「手伝ってほしい」「協力してほしい」。それを、「言わなくてもわかってほしい」とか、自分の都合のいいように相手に「わかってほしい」と考えている。それが、愚痴や不満になってしまうのです。

・誰だって、自分の居場所がほしい。私たちには、帰巣本能があります。「ここが私の居場所だ」と思えているかどうかで、日々の暮らし、そして人生はずいぶん違ってきます。

・価値観は、モノにくっきり現れる。

・「夫が協力しないから」「夫がわかってくれないから」というのは、自分のごきげんは相手しだいだということ。』相手に自分のごきげんの主導権を握らせてしまっているのです。でも、被害者の位置取りをしている限り、ごきげんにはなれません。

・かつて高価で商品価値があったものへの執着、そして、そのうちまた着るかもしれないという未来の使用頻度への執着。過去と未来への執着でしかなく、今ここにある意味はゼロ。ゼロであるにもかかわらず、とってある。

・相手の価値観に同意する必要なし。ただ理解を示すだけでいいんです。

・私たちが踏まえておかなくてはならないのは、人間というのは他の動物と違って、生存欲求よりも承認欲求のほうが強いということ。

・不思議なことに、世の中のほとんどの妻は、家全部が自分の縄張りだと思い込んでいます。だから、自分の縄張りに夫がモノを持ち込んだり、自由にふるまったりなんて、許し難い。

・まず、家庭にルールを持ち込むこと自体がおかしい。外側から人を縛ることはできないのです。なぜなら、外側からの出来事で、私たちのモチベーションは喚起されないから。

・夫婦間の愚痴や不満を漏らす人の多くが、「夫に○○させるにはどうしたらいいか」と聞いてきます。でも、相手に「させよう」というのは、一番NGなやり方。

・断捨離は、その人が感じる「不要・不適・不快」を「要・適・快」に入れ替えていくことです。

・「誰かがこう言ったから」「こうするといいと聞いたから」ということを基準にするのではなく、自分で決めて、その結果も自分で引き受ける。

・実は、相手に伝わるのは言葉の内容ではなく態度。人は状態にしか、焦点を合わせません。だから、「私は正しいことを言っている」のだとしても、残念ながらそれは、相手には伝わらないのです。





モノも気持ちも溜め込まない!  夫婦の断捨離

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  • 作者: やましたひでこ
  • 出版社/メーカー: すばる舎
  • 発売日: 2014/01/18
  • メディア: 単行本



夫婦の断捨離

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  • 出版社/メーカー: すばる舎
  • 発売日: 2014/01/24
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