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『ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる』 [☆☆]

・最も愚かな質問とは「どうやるんですか?」です。大多数の人は方法のみを求めます。

・「どうすれば儲かる?」「どうすれば結婚できる?」という問いと答えに飛びつく人たちは、そういう商売をしている人たちの「永遠のカモ」です。

・正しい質問は「なぜですか?」です。「どうやって儲けるか?」という方法ではなく、「なぜそんな方法を思いついたのか?」を聞くべきなんです。

・「あらゆる技術は、実用化される15年か20年前にはそのひな形ができている」というのは、SFファンがよく持ち出す経験則です。

・大人が子供に与える教育というのは、本質的に「本来ならぼくたちはこう生きたかった」という虚像です。「これからの社会はこうなるから、こう生きろ」ではなくて、「今の社会はこうなってしまったけど、お前たちだけはこう生きてくれ」と言ってしまう。

・この世のあらゆる産業は、人間の弱さを補完するためにあるといっていい。だったら、他人の弱さに敏感になって、そこにビジネスチャンスがあると思ったほうが合理的でしょう。

・これまでは、安くてリーズナブルというのがモノを選ぶ際の基準でした。ところが、今はみんなの人気があって、ここなら安心というところでモノやサービスを買うようになってきている。

・技術者は目標が具体的なイメージとして与えられないと、何を作っていいのかわからないものなんです。

・地方に住んでいるおじいちゃんおばあちゃんは、樹みたいなものだと聞いたことがあります。「福島が大変だから、おじいちゃん、千葉においでよ」と言われても、彼らは動けない。なぜかといえば、そこにその場所に生えている樹だから。

・1人のデザイナーだけで異世界を作ろうとすると、かっこよくは見えるんだけど、どうしても薄っぺらくなってしまうんです。多数の人間がバラバラにデザインして、それらを無理矢理に集めたほうが雑多な都市の感じがよく出ます。

・オムニバスというのは、15分から20分くらいの短編作品を何本も組み合わせて、1つの世界観を作っていく方式です。

・今後、ぼくらは人前であまり嫌われるような発言を避けて、好かれるようにしましょう。そうすればきっと誰かが手伝ってくれる。

・そもそも所有することにたいした意味などないのだ。あなたが使っているスマホも、あなたの完全な所有物ではなく、自由に機種変更できなかったりもする。大事なのは、契約上所有しているかどうかではなく、必要なときに使えるかどうかだ。

・他人に頼ることを恥ずかしいと考える人もいるだろうが、頼られる兄貴や先輩にとっては案外それがうれしい。「頼られる俺はすごい」と内心では感じていたりもする。





ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる!  (一般書)

ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる! (一般書)

  • 作者: 堀江 貴文
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2014/05/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる!

ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる!

  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2014/05/31
  • メディア: Kindle版



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