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『50過ぎたら、ものは引き算、心は足し算』 [☆☆]

・そうじは好きでなくいいから、上手になること。

・「汚れて気になるから」そうじするのではなく、「きれいを保つ」ためのそうじが必要なのです。

・アルミ鍋を愛用しています。アルミは使ううちに黒ずんできますので、ときどき、たっぷりの水とリンゴの皮を入れ煮立たせます。リンゴ酸の働きでお鍋がきれいになります。レモンやみかんの皮でも、同じようにピカピカになります。

・ものを置かない床は、広々として見え、心もホッとする、まさに「豊かさ」の表れです。

・一日、一つ。ものを減らします。履かない靴、着古した衣類、壊れたものなど、意識的に処分します。

・50代以降、今必要でないものは「いつか使う」は90%ありません。

・幸せは、受け身ではやってきません。

・おじいさんやおばあさんが話す過去の話を、関係ない他人が聞くと、むしろ愚痴や自慢話のようで「それがどうした?」となり、最後には「またか」とうんざりしてしまいます。老人にとっては思い出でも、赤の他人には、単なる過去のどうでもいい、ゴミのような出来事にすぎないのです。

・思い出は自分の心の中で、ときどき静かに感傷的になつかしむもので、他人に語り聞かせるものではないと戒めています。

・人に「頼る」のと、「任せる」のとでは意味が違います。受け身的に人に頼るのではなく、積極的に人に任せるという発想を持つことです。

・家に人を招くのには、家が狭い、広いは問題ではありません。いつも無理しないで自然にゲストを迎え入れることができるかどうかという、心の問題なのです。

・こちらは会話のきっかけとして世間話をしているつもりが、相手はその中身に反応し、具体的に解決策を考え始めるのです。

・「気楽に何も言えない」と妻。「せっかく真剣に考えてやってるのに」と夫。

・男性たちが、「家事ができない」のが悪いのではありません。「任せなかった、させなかった」女の責任でもあるのです。





50過ぎたら、ものは引き算、心は足し算 (祥伝社黄金文庫)

50過ぎたら、ものは引き算、心は足し算 (祥伝社黄金文庫)

  • 作者: 沖 幸子
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2013/04/12
  • メディア: 文庫



タグ:沖幸子
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