『ひみつの教養』：紙魚：So-netブログ

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『ひみつの教養』　[☆☆] [編集]

・株価は内閣支持率に連動するものだ。例えば、小泉内閣の5年5か月で株価は68％アップした。安倍政権もこれに続くだろう。

・公表された資産がゼロというのも大臣不適格だと言いたい。資産ゼロということは、議員になるまでに働いた成果が何も残っておらず、家族を養うことすらできなかったということを証明しているようなもの。

・資産がゼロの政治家は国民の血税にぶら下がって生活することを前提に議員に立候補したような人だ。

・芸能やスポーツの分野から政治家になった人でも、省庁の課長クラスがレクチャーに行くと「なんで局長じゃないんだ！」と怒鳴ったりすることがあります。

・政治とは結果責任で、いくら毎日額に汗して働いても結果が伴わなければ「無能」であるし、運がいいだけでも国民を幸せにできれば「有能」と評価される。

・日本のマスコミは、政策の内容よりも人事にしか関心がない。しかも、誰が入閣したとか、女性が何人だとか、うわべだけの報道に終始している。

・世界有数の大富豪・ファーストリテイリングの柳井正氏の豪勢な自宅は、渋谷区の閑静な高級住宅街にある。柳井氏の自宅には、グーグルマップでバンカーが確認できるほど大きなゴルフ練習場がある。

・謝っているとことをカメラの前でやると自然に扱いが大きくなってしまう。無味乾燥な書面での回答がベスト。国民の記憶にも定着しないだろう。

・ダメージの大きさは、そのスキャンダルに新聞が割く紙面の大きさ、テレビが費やす秒数によって決まる。つまり、多少犯した罪が増えようとも、報じられるのが一度であればダメージは最小限で済む。

・メディアは一過性の台風のようなもので、時間が経った後ではめったに後追いなどしない。

・敵国であっても、テロリストであっても、事態をそれ以上悪化させないためにもコミュニケーションを円滑にさせるパイプ作りは最も大切なこと。