『スパルタ婚活塾』：紙魚：So-netブログ

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『スパルタ婚活塾』　[☆☆] [編集]

・お客のニーズを無視した努力はエゴである。

・「逆に楽しい」という言葉は物事に隠された意味を見つける呼び水になる。とりあえず、全然楽しい出来事でなくても「逆に楽しい！」と思ってみる。

・いつの時代も人間の行動を統制してきたのは、優しさではなく恐怖であった。

・怖い先生の言うことは聞くが、何をしても怒らない優しい先生は、最終的にクラスの悪ガキに飛び蹴りをかまされることになる。優しさは、往々にして「甘え」の温床となるのだ。

・もし高価なプレゼントをもらいたいと思うなら、実際に、誰かに高価なプレゼントを贈ってみよ。すると、高価なプレゼントを贈る人間の気持ちがどう動いているのか、どういう時に人は人を喜ばせたくなるのか、どういうリアクションをされるとうれしいのか、手に取るようにわかるだろう。

・何の行動も起こしていないのに「出会いがない」とほざくのは笑止千万である。

・「笑い方が変」というのは女にとって致命的である。というのも、男は女を笑顔にすることを最大の喜びとしている生き物であり、その笑顔が魅力的でないということは、笑うたびに男のモチベーションを萎えさせていくからだ。

・ファーブルが昆虫を観察するような好奇心を持ち、好奇心をそのまま口に出すことで自然な声のかけ方をすることができる。

・イメージすべきは、村上春樹の小説である。ストーリーに明確なオチを作らないことで「え？これってもしかしてあれがこうなってるってことなの！？」と読者に想像の余地を与える。

・「料理が下手」というのは、単なる「レシピ無視」に過ぎないのである。もし料理が苦手だと感じている者は、最も初歩的な本を買ってきて、一切のアドリブを禁じ、調理道具から調理方法、すべてを完全にコピーしてみて欲しい。自分でも感動するレベルの料理が作れるぞ。