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『ありがとうの神様』 [☆☆]

・太陽が昇ることにも、月が沈むことにも、私たちは文句を言いません。でも、「人がしたこと」に対しては、寛容になれないときがあります。

・ヒトの目にだけ、ある特徴が見て取れます。それは、「白目」を持っていること。人以外の霊長類には黒目しかなく、白目が見当たりません。

・「お金を貸してほしい」という頼まれごとは、お金に用があるのであって、その人に用があるわけではありません。

・托鉢では、「貧しい人々」の家を回りなさい。貧しい人々は、自分が貧しいと思い続けて、他人に施しをしてこなかった人たちです。他人に施しをすることで救われるのだから、救いに行ってあげなさい。そのための托鉢です。

・自分で努力をしてお金を貯めるよりも、「お金を貸してくれる仲間」を増やす。

・電話1本で「100万円出してくれる人」が100人いたら、1億円のお金ができます。

・すべて自分の力だけでやる、という考えは、「自惚れ、驕り、高ぶり、傲慢」です。なぜ、人を当てにしないのですか?

・本当のお金持ちは、「いかにお金を貯めるか」ではなく、「いかにお金を使うか」を考えている人たちらしい。

・子供は、感情的な大人を嫌う傾向があります。子供は、自分の感情をコントロールできない大人を、「大人とは認めない」のです。

・18歳のときから」、体系も体重も変わっていません。その秘訣は、「私、何を食べても、どんなに食べても、〇kgまで痩せちゃうのよね」と言いながら食事をすることです。

・痩せたいのであれば、「太る」という言葉を使わないことです。ただし、「何を食べても痩せる」と言い続けていると、70kgの体重が極端に減り、35kgくらいにまで落ちてしまうこともありますから、「私、何を食べても〇kgまで痩せちゃうのよね」と、「具体的な体重」を入れておくと、その理想体重まで痩せるようです。

・最近、不思議なことがわかりました。知的障害を持つ人の中で、ガンになる人は少ない、ということです。その理由は、おそらく、「ストレスを感じることが少ない」からでしょう。

・「人格が病気をつくっている」のだとしたら、自分が今まで否定してきた人格や、対極に位置する人格を(社会に迷惑をかけない範囲で)演じてみる。そうすると、病気にかかりにくくなるかもしれません。

・自分で自分を好きになる重要なポイントは、「いかにバカバカしいことがやれるか」に尽きると思います。「バカバカしいこと」とは、「やっても何の得もない(ように見える)こと」です。トイレ掃除は、その典型と言えるでしょう。

・「できないことにがっかりして落ち込んでいる」としたら、それは「完全主義者」だからです。完全主義者でない人は、うまくいかなくても、落ち込みません。

・「悩み」や「苦しみ」を突き詰めていくと、本質的には「迷い(選択できない)」であることがわかります。

・AとB、どちらを選ぶかで迷ったとき、その2つが自分にとって同じ価値なら、コインを投げてみればいい。コインと投げる前に、「Aになるのはいいけれど、Bになるのはちょっと……」と思ったとしたら、答えは出ています。「Aの方がBよりも重い」証拠なので、Aを選べばいい。



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  • 作者: 小林 正観
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2015/02/14
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