SSブログ

『3億円つかってわかった資産のつくり方』 [☆☆]

・家やクルマなど、金額の大きいものにお金を使う際は、リセール(売却)を常に意識することが大切になってきます。

・普通の新築マンションは1年後に価値が10~20%下がり、その後、毎年2%ずつ下がっていくといわれています。

・1人1000円の寿司屋と10000円の寿司屋があったとします。その2つの店のクオリティや満足度にはかなりの差があります。でも、1人10000円の寿司屋と19000円の寿司屋では、同じ9000円の差ですが、クオリティと満足度に劇的な差はないものなんです。

・身の丈にあったものだけにお金を使っていては、いつまでたっても価値の低いものしか買えないので、資産は目減りする一方です。

・友人ができたとしても、その後の成長度合いが異なれば、だんだん疎遠になっていくのが自然な流れだと思います。

・商売でも人付き合いでも、「相手の求めているものを出す」のが基本中の基本です。

・初めて会った人にできることって、せいぜい相手の話をよく聞いて、笑うことくらいです。だけど、そんなシンプルなことこそが、相手に「コイツいいな!」って思わせる唯一にして最大の武器だったりする。

・ゲンを担ぐと、担ぐ対象がなくなった途端に調子が崩れる。

・10億円以上の資産を持つ富豪層の3分の2が企業オーナーで、その企業オーナーの多くは、中小企業のオーナーで、「年商3億円規模のニッチ製造業」の経営者が多いといいます。

・市場規模が3億円程度というと、大手にとっては屋台骨にはなり得ない利益しか出ないので、市場が小さすぎて参入してこないのです。

・年商3億円の規模だと、飲食店なら月商400万円のお店を6~7店舗くらい持っている人に相当します。

・正社員を雇って毎月何十万も支払うくらいなら、月に5日来てもらって20万円という契約にした方が、社会保険料や各種の福利厚生もかからないので、人件費の節約になります。一方、働く立場としては、1社あたり5日で20万円もらえたら、5社と契約すれば、月25日の稼働で100万円になります。

・覚えておいた方がいいのが、5万とか10万とか、「少額しか出さない人ほど、口うるさい」ということ。

・仕事を任せられる人間の条件を「頭がよくて、動ける奴」と挙げていたそうです。

・頭がよくて行動しない奴はダメだし、よく行動するけど頭が悪い奴もダメ。

・日本特有の「恥の文化」は、江戸時代、幕府に反旗を翻して失敗した者を、公衆の面前で辱めることで生まれたといわれています。



フェラーリはクラウンよりも安かった!  3億円つかってわかった資産のつくり方

フェラーリはクラウンよりも安かった! 3億円つかってわかった資産のつくり方

  • 作者: 鬼頭 宏昌
  • 出版社/メーカー: ビジネス社
  • 発売日: 2016/09/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:鬼頭宏昌
nice!(0) 
共通テーマ:

nice! 0