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『ポジティブ・チェンジ 自分を変えるのに頭も根拠も希望もいらない!』 [☆☆]

・最近では、アロスタシスという機能も注目されています。甘いものを目の前にした瞬間に、「これから血糖値が上がるぞ」と予測して、先に血糖値を下げ始める機能も脳は備えているのではないか、と言われてのです。

・考えることによって、行動を先延ばしにしているのです。頭であれこれ考えるのは、行動したくないからです。

・とりあえず、1つだけ変える。小さくてもいいから変える。「最小限」のルールを意識するだけで、どんどん変化しやすくなるのです。

・考えること、準備することは行動を妨げます。ということは、「やってはいけないことをやらない」ためには、考えることが有効なのです。何か行動したいという欲求が生じたとき、その行動のための計画を立てると、欲求は抑制されます。計画は欲求を消費してしまうのです。

・本当に自分を変えたいなら、他人と比べた時点でアウトです。なぜなら、他人と自分を比べる人は、自分を変えようとするのではなく、他人になろうとしているからです。

・何をすべきか迷ったときは、こう考えましょう。将来の自分が今の自分を見た時に、「あの日あの行動を取ったから、今の成功があるのだ」と思えるような行動をしよう。

・希望が欲しいなら、自分の中に勝手に見いだしてしまえばいい。

・誰でも早起きできるようになる無理のない方法も紹介しておきましょう。それは、10パーセントずつ変えていく、という方法です。

・毎日必ずやることの前後に新しい行動を入れると、習慣化しやすくなります。すでに毎日やっていることが、新しい行動の「トリガー」になるからです。

・スマホの予測変換機能でどんな言葉が出てくるかに注意すると、簡単に自分がよく使う言葉を知ることができます。

・あなたは無意識に、あなたの友人の望む姿に変わっていく。あなたの脳が自分の人間関係に無意識に適応しようとするからだ。だから、付き合う友人はちゃんと選ぼう。でないとあなたの心はいつの間にか濁ってしまう。

・あなたの顔は、付き合っている人たちの顔にだんだん似てくるのです。人間は、無意識のうちにいつも見ている顔を真似て、同じ表情筋を使おうとするからです。

・人間は、「みんなが考えていること」「みんながやっていること」に動かされてしまいます。私が普段ニュースを見ない理由もそれです。多くの人が見ているテレビやインターネットのニュースを見れば見るほど、思考はどんどん「普通の人」になっていきます。

・人脈とは、「その人が誰を知っているか」ではなく、「その人を誰に知られているか」が重要になるということです。

・モノを捨てるのが苦手な人のために、片づけが捗るテクニックを紹介しておきましょう。それは、自分の未来を想像して、「そこに持って行きたいモノかどうか」でモノの価値を判断するのです。私の場合は「将来、オックスフォードに留学するときに持って行きたいモノかどうか?」と考えながら片づけをしています。

・環境を変えるということは、突き詰めて考えれば、五感に入ってくる情報を変えるということに他なりません。

・環境を変化させやすいライフスタイルをあらかじめ選択してしまう。成長するためには、常に環境を変化させることが必要だからです。例えば、家を買わないようにしてみる。あえて賃貸住宅に住み続けるのです。

・人間の意志力、自己コントロール能力が発揮されるのは、血糖値がゆっくり上がっていくときです。ゆっくり吸収されて、血糖値をゆっくり上げていく食品を食べると、血糖値が右肩上がりになっている時間が長くなり、意志力を高く保てる時間も増えるというわけです。

・理想としては、朝・昼・夕の食事の比重は、5対3対2であると言われています。夜は一番軽くすべき、ということです。

・「自分は金を稼いでいるから偉い」と勘違いしている夫、父親になってしまいます。お金を稼いでいるから偉いのだと考えている人は、ウォーレン・バフェットの前では何の価値もない人間ということになってしまいます。

・「英語を使えるようになりたい」と思っていても行動に移せない人が多いのは、どんな努力をすれば英語が身につくか、を知らない人が多いからです。

・「新しいこと日記」には、実際にした新しいこと、「今日した新しいこと」を書き出していきます。ここでいう「新しいこと」はどんなに些細なことでもかまいません。必ず1個から3個は「新しいこと」を日記に書けるようにします。

・「めんどうくさい」を行動のサインにする。「めんどうくさい」という感覚を行動のサインにするのです。

・平凡な人たちがやらないこと、他の人ができないような行動をとるためには、特別クリエイティブである必要はとりあえずはありません。「めんどうくさい」と感じたら、それを行動のサインにするだけでいい。それだけで、あなたは周りにいる人たちの中から抜きん出る方向へ変化することができるのです。

・筋肉が傷つかなければ強くならないのと同じように、あなたの心も傷つかなければ強くならない。痛みを乗り越えた先に、あなたは、今よりはるかに強い心を手に入れることができる。

・敵を利用する。苦手な相手こそ利用すべき相手。「こいつを利用してどういうふうに利益を上げてやろうか」を考えるのです。

・味方を利用するような人は誰にも信頼されないですし、それ以前に自己嫌悪で耐えられなくなってしまうはずです。だから、味方を利用してはいけない。これに対して、敵はいくら利用してもいい。



ポジティブ・チェンジ

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  • 作者: メンタリスト DaiGo
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2015/10/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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