SSブログ

『究極のサバイバルテクニック』 [☆☆]

・経験則からして、燃料を探すには、できることならまず地面よりもずっと上を見る。地面は湿気を含んでいるが、藪に引っかかっている枝や倒木の枝は、たいがい乾燥している。

・お気に入りのノットを目を閉じて結べるようにする。闇で素早く結ばなければならないときがあるかもしれない。

・一番役に立つ実用的なナイフは、スイス・アーミー・ナイフ形の単純なペンナイフなのだ。

・すべての兵士にとっての鉄則:機会があれば足の手入れをする。

・信仰があるのをひけらかしてはいけない。自分には自分の神、他人には他人の神があるという考え方をする。

・寒かったり居心地が悪かったりするのは、バカの証だ。

・バカは居心地の悪い思いをするのさ!

・「草が露に濡れていれば、雨は降らない」ということわざを覚えておくといい(露は好天が予想される雲のない寒い夜に発生するので、朝の湿気をうまく利用する)。

・人間と同じく、木や草も大部分が水でできている。葉や茂みにビニール袋を巻きつけることで、その水分を集めることができる。

・水に入ることを決断するのは、それが無益ではないと確認できてからにしよう。

・障害物は乗り越えたり、その中を抜けたりするのではなく、迂回する。

・アザラシの肝臓はホッキョクグマのものと同じく、致死量のビタミンAを含んでいることがあるので食べてはいけない。

・サバイバルで重要なのは抜け目なく考えることだ。ただ汗まみれで体を動かすだけではだめだ。

・SASでは、履き替えた靴下をズボンに吊るして乾かした。

・ジャングルに足を踏み入れた人間にとって、恐怖はごく当たり前の反応だ。だが恐怖はなんの助けにもならない。役立つのは警戒を怠らないことと、注意深さだ。

・熱帯地方では、ヘビに噛まれて死ぬ人間よりも落ちてきたココナツが当たって死ぬ人間の方が多い。

・目に入る汗がしみないようになったら、塩分を補給する必要がある。塩分が少なくなり、ミネラルを必要としている証拠だからだ。

・今日のひと針、明日の10針だ。

・毎日何か新しいことを学ぼうという姿勢が大事だ。それ自体が、いい鍛錬になる。知識は力だというのを肝に銘じよう。

・毎日少なくとも30分、何かをやろう。速足で歩くのもいいし、ランニングでもいい。腕立て伏せ、腹筋、ストレッチのような単純な筋力維持・強化運動でもいい。

・ナポレオンも言っている。「優秀な将軍にはなりたくない。運のいい将軍になりたい」と。



究極のサバイバルテクニック

究極のサバイバルテクニック

  • 作者: ベア・グリルス
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2014/04/18
  • メディア: 単行本



nice!(0) 
共通テーマ:

nice! 0