SSブログ

『インプットした情報を「お金」に変える黄金のアウトプット術』 [☆☆]

・アウトプットが不足している人は人間は、魅力がない。何を考えているかがわからない。当然だ。何を考えているかを表現することも、アウトプットだからだ。

・何を考えているかわからない人間は、周りから関心や好感を持たれることがない。むしろ恐怖感を与える。

・反対意見を言うのは気楽で無責任。誰かに言われなければ気づかなかったようなテーマに我が物顔でいっちょ噛みできる。

・「話せばわかる」とは「話せば(起きた出来事を自分が客観的に把握していないことが)わかる」ということだ。なので、自分がしっかり理解しているかどうかを判断したければ、他人に話すのが一番だ。

・プレゼンでの投影用の資料は、持ち時間(分数)の数だけ用意すべきだ。持ち時間が15分なら、パワーポイントは15枚用意するといいという意味だ。

・NHKのアナウンサーの読む速度は、1分間に300文字と言われている。プレゼンでもこれにならい、1分間で300文字のペースを目指したい。すると、1枚の画面には、300文字で説明する内容を収めればいい。

・何を着るか、髪をどうするか、これもすべてアウトプットだ。しかも、言葉を交わさない相手にも伝わるアウトプットである。どう見られたいか、周りにどういったインプットを与えたいかは、常に意識する必要がある。

・我々は普段、無意識のうちにインプットをしている。インプットすることで、知識(What)を増やし、技法(How)を蓄積している。

・苦手分野の本は読まない。嫌いな情報には触れない。そうすると、無駄なインプットが減り、無駄なインプットに使っていた時間が他のことに使えるようになる。

・NHKの25分番組に、『ドキュメント72時間』というものがある。72時間、つまり3日間にわたる取材内容を、25分に凝縮した番組だ。72時間は4320分なので、放送されるのは72時間中の0.5%ほど。99.5%は捨てられているのだ。残った25分間はまさにエキス、効率よく摂取したいものだ。

・単語は、それに連なる動詞と一緒に使ってはじめて輝く。だから、重版という言葉を知ったなら、それに続く動詞がどんなものなのかを調べるような手間を惜しんではいけない。

・嫌いなもの、なんだこりゃと思うものは排除していく。雑誌の誌面もセレクトショップも、そこに何があるのかと同じくらい、あるいはそれ以上に、そこに何がないのかも大事なのだ。

・何年がすぎてもテナントが入れ替わらないデパートもあって、こちらには魅力が感じられない。

・いつもいつも同じことを言っている人は飽きられる。

・ググればわかるのは、誰かがデータ化したものだけだ。読めばわかるのは、誰かが書いたものだけだ。世の中には、データ化も文字化もされていない情報があふれている。



黄金のアウトプット術 インプットした情報を「お金」に変える (ポプラ新書)

黄金のアウトプット術 インプットした情報を「お金」に変える (ポプラ新書)

  • 作者: 成毛眞
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2018/05/25
  • メディア: Kindle版



黄金のアウトプット術: インプットした情報を「お金」に変える (ポプラ新書 な 9-1)

黄金のアウトプット術: インプットした情報を「お金」に変える (ポプラ新書 な 9-1)

  • 作者: 成毛 眞
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2018/04/11
  • メディア: 新書



タグ:成毛眞
nice!(0) 
共通テーマ:

nice! 0