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『科学的に正しい英語勉強法』 [☆☆]

・しっかりと知識を定着させたいのなら、思い出そうとして努力するプロセスを通過するようにしなくてはいけません。思い出すためには、いったん忘れる必要があります。したがって、忘れる前に復習してはいけないのです。

・受験予備校にせよ、英会話学校にせよ、提供しているのは顧客が満足するサービスです。そして、多くの顧客は、実力がつくことよりも「できるようになった気がする」という満足感を求めています。

・100時間の勉強時間があるなら、1日1時間ずつ100日勉強するより、1日5時間ずる20日で仕上げた方が、言語学習に関しては成果が上がるということです。語学は、短期集中がベスト。これが鉄則なのです。

・おそらく、日本人が英語を学習する際も、この4160時間というのが必要な期間の目安になりそうです。

・なぜあまり勉強していないのにテストでいい点を取れるのか。おそらくその秘密は、「よく思い出しているから」です。「そういえば、今日の数学の授業はどんなことをやったっけ?」「世界史の時間に聞いた話、面白かったな」……などと、ぼんやりとその日の授業で学んだことを思い出しているのです。この、思い出すこと=想起には、大きな学習効果があります。何かを学んだあと、その内容を想起することで、学習内容は記憶に残りやすくなるのです。

・重要なのは、知識をインプットすることではなく、インプットした知識を思い出すこと。

・学校で習った英語を、多くの人は応用できていません。この理由は、私たちが「仮定法の問題」としてあらかじめ提示されて出題された問題を解くような勉強しかしてこなかったからです。現実の問題を分類し、知識を適用するという応用を学んできていないのです。

・知識の応用力がないというのは、すなわち問題の分類能力がないということです。



科学的に正しい英語勉強法

科学的に正しい英語勉強法

  • 作者: メンタリストDaiGo
  • 出版社/メーカー: ディーエイチシー
  • 発売日: 2018/03/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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