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『ニッポンのカラクリ! なぜ日本人はいつまでも豊かになれないのか?』 [☆☆]

・日本のコメンテーター達が何を言ったかというと「企業は社員の生活の場を支える存在なんだから、物みたいに売り買いしてはいけない」と。一見立派な発言ですが、その間に海外の企業はどんどん大きくなっていった。

・「プラットフォーム企業を規制しろ」という流れに世界はなっていて、日本の経済産業省もそのようなことを言っている。でも日本には世界で勝負できるプラットフォーム企業なんてないのに、なぜそれを規制するのか。まずは育てることが重要ではないか。

・日本は徹底した「成文法」の社会です。つまり法律でいろいろ定め、定められたことに反すれば違法になる。一方アメリカとイギリスは「判例法」の社会で、とにかくやってみて、それがいいか悪いかはあとで裁判で判断する。

・計算能力にしても、自分一人が計算できても他の人が計算できなければ、買い物のお釣りもちゃんと返ってきません。読み書きにしても、、自分が手紙を書いても相手に読む能力がなければ、伝えることができません。

・必要なのは、生徒がどれぐらい理解しているかをチェックする人たちです。生徒たちの様子を見て、わからないところをサポートしてあげる。先生というのは、そんなカウンセラーのような存在になるべきだと思います。

・ルーマニアのチャウシェスク大統領が、どんどん産ませる政策を行いました。でもその子どもたちを育てる経済力がついていかず、結果として親に捨てられた「チャウシェスクの子どもたち」と呼ばれる大勢の孤児ができてしまった。

・自社の社員を幸せにすることもSDGsの一つですが、「途上国の貧困率を下げる」などと遠くにばかり目が向いている企業が多い。

・私が提唱したいのはダッシュボード型の指標です。ダッシュボードには圧力計もあれば、スピードメーターもあれば、温度計もあり、自動車の状態がオンタイムに一目でわかります。このようなダッシュボードを自分自身で作っていくしかない。

・松下幸之助さんは戦前、夜は暗くてみんな困っている時代に、二股ソケットをつくって電灯をつけながらアイロンがけができるようにしました。これはすごく大きな社会貢献です。だからお金持ちになった。

・参議院は今「地域の代表」といった位置づけになっています。これを「世代の代表」といった形にする。「20代から何名」「30代から何名」などと選ぶといったことも考えられるのではないか。

・ジャーナリズムの本質は、権力から独立していると同時に、大衆からも独立していること。大衆からも距離を置かないと本当のジャーナリズムではないのです。

・SNSでできないことをNHKや大新聞はやるべきなのに、最近は「SNSでこんなことが話題になっています」と、SNSの内容をそのまま報じて平気でいる。

・質問に対して答えが適切でない人だと、「この人は不誠実だ」と思うことにもなります。

・私たちの時代はアメリカがものすごい力を持ち、「リベラル・ワールド・オーダー(自由貿易や多国間主義などのリベラルな世界秩序)」の中で生きてきました。

・明治維新の時の日本人には読み書きもできない人がたくさんいました。それに比べたら、今はそうではない。



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