『積み木シンドローム』 [☆☆]
・身の回りにある事象は、すべて具体的であるが、そこから一般性を絞り出す抽象化こそが、知性の本質といっても良い。
・多くの場合、知的でない人ほど、具体的な話しかしないし、具体的な内容しか理解できない。
・具体的なものに囚われている状態とは、言葉に囚われ、固定観念に囚われている。
・出来事を具体的に書かず、いきなり発想を述べるとエッセィになる。
・このまえまでは喫煙がどこでもできたが、今は広い範囲が禁煙になった。同様のことが飲酒に対しても行われるだろう。
・見て見ぬ振りをしつつ、告げ口だけはしっかりして、正義を繕うという姿勢だろうか。
・人生というのは、「決断」によってつないだレールである。
・日本人は、ロシア国内でプロパガンダに騙されている人たちのことを心配している。けれど、そういう日本は西側のプロパガンダを信じきっていて、客観的に情勢を把握している人は少ないのでは?
・頭脳明晰というけれど、たいていは、受け答えが的確で判断が早いという程度の機敏さに過ぎない。
・戦争を早く終わらせるには、勝つしかない、相手がやめてくれと手を上げるまで殺戮を続けること、それが戦争というものではないだろうか?


・多くの場合、知的でない人ほど、具体的な話しかしないし、具体的な内容しか理解できない。
・具体的なものに囚われている状態とは、言葉に囚われ、固定観念に囚われている。
・出来事を具体的に書かず、いきなり発想を述べるとエッセィになる。
・このまえまでは喫煙がどこでもできたが、今は広い範囲が禁煙になった。同様のことが飲酒に対しても行われるだろう。
・見て見ぬ振りをしつつ、告げ口だけはしっかりして、正義を繕うという姿勢だろうか。
・人生というのは、「決断」によってつないだレールである。
・日本人は、ロシア国内でプロパガンダに騙されている人たちのことを心配している。けれど、そういう日本は西側のプロパガンダを信じきっていて、客観的に情勢を把握している人は少ないのでは?
・頭脳明晰というけれど、たいていは、受け答えが的確で判断が早いという程度の機敏さに過ぎない。
・戦争を早く終わらせるには、勝つしかない、相手がやめてくれと手を上げるまで殺戮を続けること、それが戦争というものではないだろうか?

積み木シンドローム The cream of the notes 11 (講談社文庫)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2022/12/15
- メディア: Kindle版

積み木シンドローム The cream of the notes 11 (講談社文庫)
- 作者: 森 博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2022/12/15
- メディア: 文庫
タグ:森博嗣