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『忘れる読書』

・タイトルが表す、本の本質。タイトルに込められた「奥深い何か」を感じながら読むというのも本の醍醐味です。

・機械と対峙していく人間の役目は、「この文脈でこういうアクションを起こしたい」という「フレームを規定すること」に集約されていくと思います。そして、人間が規定したフレームの枠内のことは、AIがやってくれる世の中になるのです。

・不確実なことに対して「疑問」を投げかけることこそが最も有益な行動であり、我々人間にとっての根本的な仕事なのだ。答えが欲しいだけなら、機械に聞けばいいじゃないか。

・人間に価値がある疑問」を投げかけるための、5つのキーワード。「もしこうなら(What if)」「これはどうだ(How about)」「どうして(How come」「こうしたらどうなる(What happens by doing this)」「あっちならどうだ(What about that)」

・この社会は総じて無駄でできています。「無駄なほどの」コンテンツがあって、それを下支えする「無駄なほどの」テクノロジーがあります。一人が1台のみならず2台も3台もパソコンやスマホを持っている世界なのですから。

・一度こう考えてみてほしいと思います。今の時代のスピードを考えたら、十年後に今のコーディングが使えるだろうか、と。

・更新するためには、まず「相手にどういった体験をさせたいのか」というビジョンを示す必要がある。

・「大きな声は論理に勝る」ということを言い続ける。そうすると、日本的「空気」が醸成されて、何となくみんなが「そうかな」という雰囲気になってしまう……『失敗の本質』で描かれているのは、まさにそうした事例です。

・私が「大企業と中小企業という呼び方をやめよう」「『低速企業』と『高速企業』の2種類に分類した方がいい」と言っているのは、日本組織的な意思決定のスタイルかどうかで企業を分けると、わかりやすいからです。企業の規模で価値判断する時代は終わった。規模感ではなくガバナンスの問題だと言いたいのです。

・これからは、1万円超えする本を4000部ぐらいで出版するのが普通の世界になるのではないかと睨んでいます。



忘れる読書 (PHP新書)

忘れる読書 (PHP新書)

  • 作者: 落合 陽一
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2022/10/27
  • メディア: Kindle版



忘れる読書 (PHP新書)

忘れる読書 (PHP新書)

  • 作者: 落合 陽一
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2022/10/27
  • メディア: 新書



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