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『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』

・「まだ大丈夫」なうちに判断しないと、判断そのものができなくなるのです。

・「できない」と「がんばっていない」はイコールじゃない。精神論だけで乗り越えられるものは多くはない。

・人は自分なりの常識や良識を身につけています。服のように。人によって色や形もさまざま。

・世の中に、あなたよりもっと過酷な状況の人はたくさんいるでしょう。もっと我慢している人も、もっと努力している人もいるでしょう。でもそんなのあなたにはカンケーないよね。つらいのはあなた、休みたいのもあなた、辞めたいのもあなた、追いつめられて心身を壊すのもあなた。他人は何もしてくれません。

・考えても解決しないことは、考えなくていいなって思いました。

・落ちているコップにさえ気づかないレベルなんで、そもそも汚れが見えない。よく夫から「気がつかないって幸せだね」って誉められます。

・そもそも緊張というのは「自分をよく見せよう」とする場合に起こりやすいと言われています。

・「うまく受け答えしよう」などと思わなくて大丈夫。「用件さえ話せればいい」ので気楽に連絡してみてください。

・自分の身体がおかしくなってるかもって思ったら我慢したらあかん。会社はいちいちあんたが本当に大丈夫かなんて考えてくれへんよ。

・全部我慢して身体壊して仕事しても、誰も感謝してくれへんし、責任もとってくれないんよ。

・「うらやむ」と「ねたむ」の違いを知っていますか。自分より上の人がいた場合に、「うらやむ」自分をその人の位置まで高めたいと思う。「ねたむ」その人を自分の位置まで落としたいと思う。

・ブラック出身で良かったこと。ふつうの仕事が超ラク。

・家族とはいえ、自分とは違う人間です。そのため、「理解してもらう」ことを重要な条件とするのを、まずやめることです。そいて「仕事や今の状態の話をしたら聞いてくれる」なら、それで十分と思ってください。



「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

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  • 出版社/メーカー: あさ出版
  • 発売日: 2017/04/10
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