紙魚：So-netブログ

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2019年12月30日｜ 2020年01月02日｜2020年01月03日ブログトップ

『成功ではなく、幸福について語ろう』　[☆☆]

・成功と幸福を、不成功と不幸を同一視するようになって以来、人間は真の幸福が何であるかを理解し得なくなった。

・良い学校に入って良い会社に入り、裕福になることが幸福だと考える人がいますが、それは成功であって、幸福ではない。

・幸福は各自においてオリジナルなもので、質的なものです。他方、成功は一般的なもの、量的なものです。

・幸福はその人だけに当てはまるのであり、その人にとっては幸福であることでも、他の人にとっては、幸福であるとは限らないということです。

・高級レストランで食事をしなくても、同じ時間を共有できることに意味があります。

・なぜ、自分に価値があると思わなければならないかといえば、たとえこんな自分は嫌だと思っても、パソコンやスマホのように自分という道具は買い替えることができないからです。

・自分が役立たずではなく、誰かの役に立てていると感じられる時に自分に価値があると思える。

・自分が他者に貢献できることをしていけば、他の人から承認されなくても、自分に価値があると実感できるはずです。

・もしも友達でい続けていてほしいのなら、あなたと友達でいたいと思ってもらえる努力をしなければなりません。

・最初からこの考えは譲れないと話してはいけません。結論を最初に言ってしまえば話し合いにはならないからです。

・緊張することには目的があります。もしも緊張していなかったらうまく話せたのにと言いたいのです。

・大切なことは上手に話すことではなく、正しく話すこと。会議はスピーチコンテストではありません。

・理想と現実とのギャップを「劣等感」といいます。

・自分に価値があると思えるのは、自分が何らかの仕方で他の人に貢献していると感じられる時です。その感覚を持つために何ができるかといえば、とにかく自分が今、他の人にできることをしていくしかないのです。

・人が過去を懐古するのは、今を変える勇気がない時。