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『お金の教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密』 [☆☆]

・嫌なら代案を出しましょう。文句だけ言うのはズルです。

・お金が余っている人と足りない人の間に立ってお金をうまく流すのが銀行の仕事です。

・善意と悪意、光と影があるのが浮世の常です。

・我々はね、常に遅れてやってくるのですよ。生まれたときには出来上がった世界が回っている。誰もがそこに遅れて参加する。

・『イマジン』なんてカッコよく世界平和を歌っても、たった4人でケンカ別れしちゃうのが人類です。

・正義の反対は別の正義、なんて言葉があります。

・立派な教師は絶滅危惧種です。反面教師から大いに学んでください。

・資本主義は富の分配を市場に委ねる。それに対して社会主義は分配を個人や特定の集団に任せる。政治家やお役人が清廉潔白ならハッピーでしょうが、まずそんなことはない。

・借金という行為を支えるのは、突き詰めると借り手の信用です。信用してもらえる態度を示すのは借金の基本です。

・法律の範囲内で自由に行動できるのが法治国家です。ルールを変えるのはいい。でも、新しいルールを過去に適用すべきではない。あと出しジャンケンがまかり通ると、市民生活も市場経済も成り立ちません。

・あと出しジャンケンがアリの世界では、ルールを守って商売していても安心できない。過払い金で日本がやったのは、まさにこれでした。

・知識と情報の裏付けのある直観は恐ろしく正確です。7割から9割は正解を導き出すとも言われます。準備不足の直感はただの思いつきですけどね。



おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 しごとのわ

おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 しごとのわ

  • 作者: 高井 浩章
  • 出版社/メーカー: インプレス
  • 発売日: 2018/03/16
  • メディア: Kindle版



おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 (しごとのわ)

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  • 作者: 高井浩章
  • 出版社/メーカー: インプレス
  • 発売日: 2018/03/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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