『一篇の詩に出会った話』

・詳しい内容はあまり話さずに「いろいろ、言われてなあ」って言ったら、母親が「あんた、その人に結婚式とか、お葬式、来てほしいん？」って聞いてきて、「いや、別に来てほしくないで」って言ったら、「ほな、ええやん」って言われて。そっから、ほんとに気にせえへんくなったんですよね。

・光あるところに影がある まこと栄光の影に数知れぬ忍者の姿があった 命をかけて歴史をつくった影の男たち だが人よ 名を問うなかれ 闇に生まれ 闇に消える それが忍者のさだめなのだ サスケ お前を斬る！

・「光あるところに影がある」って口ずさむとそれはもう「サスケ」なんだよね。世界全体がその一行の中に含まれている。

・なにかになりたい、と言うよりかは、なにかになんてなってやるもんか、って思ってた。

・クラスのヒエラルキーの上めとわたしが思っていた子たちが、それについて「怖い」と遠ざける感性しかもっていないことに、「あ、これを怖いって遠ざけてしまうような感性の持ち主じゃなくてよかった」って感じていたんです。

・自分は「みんなと同じになりたくない」っていう気持ちに突き動かされて生きてきたつもりなのだけど、いや、自分は本当は「みんなと同じになれない」っていうコンプレックスからスタートしてるんだ、ってことを強く思い出させてくれる。

・大人になっていくということは、成熟の面じゃなくて、それまで持っていた鋭い感性を失うことと同義だと思ってるところがあって。

一篇の詩に出会った話

• 作者: Pippo
• 出版社/メーカー: かもがわ出版
• 発売日: 2020/10/14
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

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『記者ハンドブック 新聞用字用語集 第12版』

・もう一つのＷ 記事が読者に対して持つ意味・値打ち（WORTH）の検証も大事だ。

・送信記事は、1行11字組みを原則とする。本文の初めと改行のアタマは1字下げにする。

・記事はなるべく10行以内で改行し、やむを得ないときも15行を超えないようにする。

記者ハンドブック 第12版 新聞用字用語集

• 作者: 一般社団法人 共同通信社 編著
• 出版社/メーカー: 共同通信社
• 発売日: 2010/10/27
• メディア: 新書