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『世界を知る101の言葉』 [☆☆]

・選択肢や困難やチャンスに直面することで、自分の性格や望みや価値観が、おもしろいほど表面化するのです。

・価値観は、「同点の試合」(迷った時)に決着をつけてくれる。

・地元の人々と観光客の両方がプラスチックゴミを増やしている問題に声を上げた「女性問題」は、違法化に成功するとともに、布バックを製造・販売し、地域の環境保護と保全の資金に当てました。

・価値観は残り続けます。それは国家の文化とアイデンティティの核であり、欠けることはないのです。

・仕事を成し遂げるためにはとにかく実践する、というアプローチは、中国の政治、ビジネス文化、宗教的伝統、教育システム、そして今や世界第二位となった経済など、あちこちに見ることができます。

・抗議はフランスという国に埋め込まれた基礎であり、国家のモットーである「リベルテ、エガリテ、フラテルニテ(自由・平等・友愛)」を体現するものです。

・妥協によって漸進的に進める変化の道は、人気や流行ではないかもしれません。でも、多くの状況において最も効果的なのです。

・ダイナミズムとは、今持っているものに満足しないこと、そして、常に今日を通り越して、未来に何をもたらすかに思いをはせることを意味します。

・一番大きな声で叫ぶ人が、一番遠くまで行けるとは限らないのです。

・「後悔しない考え方」とは、大胆であることを意味します。座ったまま「失うかもしれないもの」について考えるのをやめて、勝てるチャンスに意識を集中して、そのために何を変える必要があるかを決めるのです。

・オーストリアでは伝統が生き続けているだけではなく、空前の人気を誇っています。

・そんな最近の歴史に向き合うよりも、オーストリア・ハンガリー時代の伝統に立ち返るほうが、気持ちの上で楽なのかもしれません。

・真実はもちろん大切ですが、はるかに重要なのは、それを「記憶に残る物語」にするために、引きのばしたりひねりを加えたり盛り上げたりする能力です。

・物語は人と人を結びつけ、感覚を魅了し、何かを信じる心を生み出します。

・数々の方言に分断されて共通の言語がないので、行動から物語を察することになります。

・「支援」は、無条件に、即時に、疑問を抱かずに行われます。「助けを必要としている人が、質問や尋問によってさらに傷つく必要はありません。とにかく助けが必要なのです」

・あらゆる行動が、どんなときも、自分自身だけではなく、育ててくれた家族をも物語る。

・「私」ではなく「私たち」に主眼が置かれている場所で時間を過ごすと、考え方と行動の両方が変わってきます。周囲の世界とその中にある自分の居場所を、俯瞰できるようになる。

・人は、議論をエスカレートさせるためではなく、和らげるために話に割って入ります。



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