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『不可能を可能にする大谷翔平120の思考』 [☆☆]

・理不尽極まりない災難以外、自分の身に起こることの大半は、自分の中に原因がある。

・努力は自分が評価するものではなく、他人が評価するもの。

・向上心と欲。似て非なるものだ。向上心は上へ上へと自らを高めるものであり、欲は下へ下へと深くなる。

・他人がポイッて捨てた運を拾っているんです。

・僕は、前を通り過ぎてからゴミに呼ばれている気がして、戻って拾う。思えはそれでいいのかって、後ろからトントンされちゃうタイプなんです。

・話しかけると、佐々木監督は敬語で返答。恩師は、教え子であっても卒業したら、対等な人間として敬意を払っているのだ。

・世界の注目を集めるヒーローにはなれなくても、半径10m以内のヒーローになることは出来る。子供たちが憧れる、大人でありたい。

・ぼんやりと思った内容は字で表現すると明確となり、頭に入る。

・必要なのは無理でも我慢でもなく、強さ。

・先入観は可能を不可能にする。

・不可能とは、自力で世界を切り開くことを放棄した臆病者の言葉だ。不可能とは、現状に甘んじるための言い訳にすぎない。不可能とは、事実ですらなく単なる先入観だ。

・ファンがいてこそのプロ野球。誰も見ていない中でいくら超ド級のプレーをしたとしても、それは河川敷の草野球と変わらない。

・ダメだろう、ではなく、何とかするという強い意志。それがあれば、たとえゴールまでたどり着かなくでも、ゴールの近くまでは行けるのだ。



不可能を可能にする 大谷翔平120の思考

不可能を可能にする 大谷翔平120の思考

  • 作者: 大谷翔平
  • 出版社/メーカー: ぴあ
  • 発売日: 2017/02/23
  • メディア: 単行本



タグ:大谷翔平
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『ダークサイド投資術』 [☆☆]

・今後は医療だけではなく社会が、皆さんを「トリアージ」することになるだろう。すでに始まっている派遣切りはその最初の一歩だ。

・株価を大きく動かすのは大国間の関係の中で生まれるイベントだ。

・自己の生命を担保にした暗黒街の経済活動で必要なのは、感情ではなく合理的利益の追求だ。

・自らの意見と反対の立場の政治家の演説を妨害したり、政権さえ変われば豊かになれると信じたりするほど、政治に夢や希望を抱く人の気持ちはまったく理解できない。

・人類が選んだ議会制民主主義は、最大多数の最大幸福の合理的実現手段に過ぎないのだから、万人を幸福になどできるはずがないと思うのだが。

・株式は上がりはじめれば「買い」、下がりはじめれば「売り」、乱高下が激しい時には「待つ」と状況に応じて方法論が用意されていて、「買う・売る・待つ」のうち最適解を得るために必要なことは「状況を冷静に分析する」、これだけだ。

・「たいしたことない」という有名人は感染からも経済的な危機からも絶対に安全な立場から、この種の主張を繰り返している。

・華やかな投資生活を夢見て新規参入してきた個人投資家に伝えたいのは、誰かの犠牲を利用してマネーを増やすのが投資家の素顔という点だ。

・自己資本が小さければ小さいほど、自分のマネーに対する愛情は強くなる。その愛情が目の前のわずかな損失をためらわせ、その後に生まれる大きな損失に対して盲目になるのだから、もはや執着と呼ぶべき感情だろう。

・中国からアフリカ諸国への融資においてエチオピアはトップを占めている。また、中国共産党では「一帯一路のモデル国家」と評価されていて、海外報道では「アフリカの中国」とも呼ばれている国だ。

・人民解放軍が行なう輿論戦、心理戦、法律戦の三つの戦術を指す「三戦」。

・米国債の購入に際して、アメリカの安全保障と敵対した国家の保有分は、国際緊急経済権限法等により無効化できる条件がある。

・最強の暴力の保有者アメリカにとっての最大の敵は「国内の反戦感情」だ。

・16年のトランプ氏当選は、13年からの3年間で練りに練った国家戦略の結果ということになる。もちろん13年当時にトランプ氏は、まだ大統領候補として不在に近い扱いだった。しかし、国家戦略から考えれば、選ばれる者が「トランプ的なるもの」というのは既定路線だった。

・大きな力で自分たちの国力より弱い国のトップを跪かせても、「人の憎悪」まで踏みにじることはできない。

・「走る金塊」が「1億円」のミサイルで沈んだ時のコストパフォーマンスの悪さは計り知れない。中国の安全保障面における対米戦略は、高価なものを、低価格な武器で打ち破るという「非対称性」を武器にしている。

・「素人」の最大の欠点はここで、まるで何かに呪われているかのように「株安」を嫌悪する。

・一般的に脳は起床後4時間で活動のピークを迎えるとされているが、それは興奮を利用した仕事術だ。私は興奮とは逆に日常を「淡々」と送ることに努めている。

・時間は常に私の肉体に「老化」というダメージを与えているのだから、代謝活動や内臓機能の変化に応じて、食事や運動量、睡眠などを調整しなければならない。

・この「捕食者」を前に勝負をしても、個人投資家は利益を提供する無抵抗な「養分」に過ぎない存在となる。

・ミリ秒単位で「銭」を積み上げるということは、短期間で株価が乱高下する必要があるということだ。

・そこは「銭」を求めて「捕食者」が「捕食者」を食い合っている。

・澱粉は人間の唾液に含まれるアミラーゼによって糖に変化する。

・ギリシャ時代から続く「オーケストラ」という音楽や彫刻、中世からの絵画。日本でいえば「和歌」や「能」など、その作品は「長大な時間」を生き抜いてきたエネルギーに満ちている。人間しか持つことのできない「未来のイメージ」を持つために必要なのは、「悠久の時間」を生きてきた「実績」に触れることだろう。



ダークサイド投資術 元経済ヤクザが明かす「アフター・コロナ」を生き抜く黒いマネーの流儀 (講談社+α新書)

ダークサイド投資術 元経済ヤクザが明かす「アフター・コロナ」を生き抜く黒いマネーの流儀 (講談社+α新書)

  • 作者: 猫組長 (菅原潮)
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2020/06/19
  • メディア: 新書



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『幸福になるための人生のトリセツ』 [☆☆]

・14歳のときに心動かされたものに、人は生涯、惹かれ続ける。言い換えれば、人は、14歳の感性で生涯を全うする。

・人の前ではいい顔をしながら、陰で悪口を言うような行為を子どもの前で重ねると、子の脳に猜疑心を植え付けることになる。

・人間には、四肢(手足)をコントロールする方法が4種類ある。手のひらや足の中心軸(中指)に対して、薬指を小指側(外側)に旋回させるようにして動きを作り出すタイプと、薬指を中指側(内側)に旋回させるタイプ、人差し指を親指側(外側)に旋回させて動き出すタイプ、人差し指を中指側(内側)に旋回させるタイプの4種類がある。

・授乳中に、母親が語りかけたり、笑いかけたりしてくれることで、子の共感力は身につく。なのに、授乳中に携帯やスマホに夢中になる母親が20年ほど前から激増している。

・名もなき家事に、男性脳は永遠に気づかない。

・男女とも全機能搭載可能な脳で生まれてくるのだが、あらかじめ生存と生殖に有利な方向性にチューニングされているのである。同じラジオなのだが、違う番組を流している。そんな違いだ。

・人を超えるということと、人の手に負えないということは違う。多くの方は、そこを誤解している。

・機械が人を超えること自体は、恐れることではない。むしろ、人を超えなきゃ意味がない。

・2000年ごろから編集ソフトとプリンタが進化して、企業はちょっとしたチラシを自作できるようになった。このため、町の印刷屋さんの多くが廃業やビジネススタイルの変更に追い込まれた。

・定型作業を機械に代替させてしまうと、若い人材が育たない。人は「発想したり、開発したり」できるようになる前に、定型作業に泣かなきゃいけないからだ。経営者には、あえてAIを導入しないという英断が求められている。

・自立を妨げるような「余計なお世話」は暮らしに取り入れてはいけない。

・愛とは、恋が終わっても残るもの、恋が伴わなくてもそこにあるもの。

・他者の痛みを知り、自らの中にある癒しを与える行為。それを愛というのだと、私は確信する。

・愛とは痛いものなのである。痛みを知っている人にしか、愛は訪れない。というわけで、人工知能には。愛を教えてはやれない。痛みのわからないものには、愛もわからないのである。

・「お昼は何?」とか聞いてくる夫の「家事への他人事」ぶりに、妻は絶望していく(家事チームの一員なら、主体的に「お昼はどうしようか?」と聞いてくるのが当たり前)。

・産まない女性は、「産んだ女性」の未完成形なんかじゃない!

・彼女は、誰に紹介されなくても、トップリーダーがわかったというのだ。答えは、「人を笑顔にする力」だった。トップリーダーが入ってくると、そこにいる人たちがいっせいに嬉しそうな顔になる。人を笑顔にする力がリーダーの条件なのだ。

・表情は、脳に影響を及ぼすのだ。表情は出力だが、入力にもなる。



幸福になるための人生のトリセツ

幸福になるための人生のトリセツ

  • 作者: 黒川伊保子
  • 出版社/メーカー: 清流出版
  • 発売日: 2019/09/07
  • メディア: 単行本



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