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『半歩先を読む思考法』 [☆☆]

・たとえ、不老不死が実現しても、心は老いるんだ。

・社会の絶望度や心の老いのパラメータはコンビニに並ぶ酒のアルコール度数でわかる。最近はチューハイですら度数高い酒ばかりになっていく。

・「それでも」という4文字は自分の中でも大切なことだったのにどこに忘れてきたんだろう。

・伝えたいことがあるんじゃなくてお喋りしたいの。

・「面と向かったら言えないようなことを第三者について言及して、バカだのアホだの言っているアカウント」をミュートしたりアンフォローしたり友達から削除したりするようにしてから、僕のタイムラインは断然平和になったのだ!

・数千万人に向けて存在を知らせ、数十万人のフォロワーに向けて情報を発信し、数千人のためにメッセージを書き、数百人の仲間と集い、数十人くらいの後進を育てる。

・つまるところ自分の思考と雑談するように文章を書く。

・量だけでは弱く、質だけでは脆い。

・忙しいけど暇な状態と、忙しくて忙しい状態の間には何があるんだろうか。

・ネオフィリア(新しいもの好き)はすぐ冷める。しかし、その刺激を求め続ける中でなんらかの道を踏み固める。

・SNSで社会に対して大喜利している人々を死ぬほど抱えている今、特別な社会性表現とは何かと考えてしまうときもある。

・質量のある装置はやがて壊れ、質量のない装置はやがて忘れられる。

・テクノロジーの仕組みや原理は理解できないけれど、生活には根付いていて、多くの人が当たり前のように利用している。その時代を、「再魔術化時代」と呼びます。

・自動運転が始まったらどうなる?って昔聞かれた時に車中でのエンタメと答えた。確かに自動運転状態の飛行機に乗っているとき、人は寝ているか映画見てるか仕事しているか飯食ってるかくらいしかない。

・自分より優秀な人としか仕事しない/採用しない/チームを組まないと決めている。

・自分が何か一つでもこれは勝てないなぁと思うものを持っている人のことを僕は自分より優秀な人と表現する。



半歩先を読む思考法

半歩先を読む思考法

  • 作者: 落合陽一
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2021/07/19
  • メディア: Kindle版



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