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『叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」』 [☆☆]

・英語がほとんど通じないのは、中国やインドネシア、ブラジルなど、人口が多く国内需要でビジネスが成り立つ、つまり外国語を覚える必要のない国だったりします。日本もぎりぎりそうした国の一つだったと思いますが、人口が減少の一途をたどっているので、フランスや韓国のように、今後は海外の市場も得ていかなくてはいけない段階に来ている。

・日本には高齢の経営者や幹部がいつまでも残り続けている企業が多く、結果として経営が弱体化しているのです。

・全世界の年齢中央値(2020年推定値)は31歳となっています。日本は48.6歳で、先進国の中でもダントツの高さを示しています。

・多くの場合において、成功者は「ただそこにいたから」という面白みもない理由で誕生します。

・単純に「自分たちが経済の上り調子の時期にサラリーマンをやれただけ」なのだということを理解していないおじさんは、すぐに現実を無視した説教をします。

・リーマンショックから3年後の2011年から、G20においてG-SIB(Global Systemically Important Bank)がリストアップされるようになりました。要するに、「規模が大きすぎて潰したら大変なことになる銀行リスト」がつくられたのです。リストには、全部で29の銀行の名前が挙げられています。そこには、日本のメガバンク3行(みずほ、三菱UFJ、三井住友)も載っています。だから、これら3行は易々とは潰れません。

・ゲームであれ、性的なものであれ、何かを禁止している親すべてに共通すると思うのですが、彼らは、自分の子どもがいずれ大人になって、自分自身で判断しなければいけなくなるということを理解していないように思います。

・たとえ正解がないような問いに対してでも、先生の顔色を窺って、「一番ほめられそうな意見」を探ろうとします。

・日本は、その危険性に着目し規制をかけるスピード感はすごいのに、それを活用するための法整備となるとカメのように遅くなります。

・もともと、日本の役人は、手柄を立てることよりも責任問題ばかりを気にする傾向にあります。国民の側も自己責任という概念が薄く、すぐに行政のせいにしたがります。

・労働力不足は技術開発や導入のチャンスなのです。外国人労働者に頼っていると、その機会を失います。

・かつて、産業革命の時代、人件費が安かった中国は、何でも人力でこなしてきたため機械化が遅れ、列強のいいようにされました。

・「都会のまね」に精を出す地方自治体

・39歳以下の若者が全員投票したとしても、40代以上の40%が投票すればその数を簡単に抜かれてしまう。

・イギリスのEU離脱を問う国民投票では、高所得者層と若者は「残留」を、高齢者と裕福ではない層が「離脱」を選んだと言われています。ここでも、税金をたくさん納めている人たちではなく、社会保障に頼って生きている人たちの意見が尊重されてしまいました。

・今のネットには「お金がないけれど時間は余っている」という暇人が溢れているのでしょう。



叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」 (三笠書房 電子書籍)

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叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」 (単行本)

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