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『話すチカラ』 [☆☆]

・集団の中で個を取り上げると、みんなの一体感が生まれます。田中角栄も、演説中に「おばあちゃん、そうでしょう」と、いきなり目の前のおばあちゃんに話しかけて、そのほかの聴衆の心をギュッとつかんでいました。

・学問の世界では、結論を出すことに必ずしも大きな意味はありません。むしろ、「問い」を提示することが重要です。

・歴史的な事象は「○○があって、××が起きることによって、第二次世界大戦へとつながった」というように段取りで説明できます。つまり、段取りを説明する能力があれば、ものごとを理解できるようになるのです。

・案外、企業の部長や社長といった上役は、褒められる機会が少なくて、本音では褒められたがっているのではないでしょうか。

・どんな業界でも、仕事でいいアウトプットをしたかったら、その3倍くらいのインプットをしておく必要があります。

・時事ニュースは、一度見たくらいではすぐに忘れてしまいますが、3つくらいの媒体で目にすると完全に頭に定着します。

・流行りものに接しておくと、「その時代を生きた」という実感が得られます。

・自国の言葉で最先端の学問が学べる、これは先進国であるという証です。世界中には、高等教育が英語で行われている国もあるのです。

・「ゼロ」は英語で「れい」は漢語。大和言葉の読みはありません。日本では当時、ゼロの概念がなかったので「0」に相当する大和言葉は存在しないとされています。

・私は学生を教えている経験から、人の情報再現能力には疑いを持っています。中高生の期末テストを見ればわかるように、教師が教えたはずの内容が誤解されているケースが多々あります。つまり、SNS上のネガティブなコメントも、ピントがずれている場合が多いのです。



話すチカラ

話すチカラ

  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2020/02/20
  • メディア: Kindle版



話すチカラ

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  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2020/02/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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『本当の「頭のよさ」ってなんだろう?』 [☆☆]

・学生という立場から社会人になると、頭のよさを測るものさしが、突然変わります。「勉強ができること」から、「社会に適応できること」に切り替わるんです。

・「先が読める」ことは、本当の頭のよさの重要な要素だと思っています。

・本当の知力・知性とは、知識のあることだけではありません。「知(判断力)」「仁(誠意)」「勇(行動力)」の3要素がそろっているか、です。

・大切なのは…少しずつ…を 続けること。

・学校は、小さな社会です。社会という場で生きていくための練習、予行演習なんです。それが学校に行くことのメリット、いちばん大きな意味です。

・自分ひとりなら絶対やろうと思わないことをやれるのが、学校のいいところ。文系の人が自分一人で勉強していて、積極的に微分積分をやろうという気になるでしょうか。

・いまは、バーチャルリアリティを楽しむ装置がどんどんできていますが、本は元祖バーチャルリアリティなんです。

・本を読むとは、著者と対話をすることです。著者だけでなく、そこに出てくる登場人物と心を通わせることでもある。だから、本を読んでいるときは、ひとりでいてもひとりぼっちではないのです。

・本を友だちにしたら、きみは一生、ひとりぼっちじゃなくなる!

・一流の映画をみろ、一流の音楽を聞け、一流の芝居を見ろ、一流の本を読め。そして、それから自分の世界を作れ。

・感情のおもむくままにふるまってもゆるされるのは、言葉をもたない赤ん坊だけです。

・「気をつかう」というのは心の習慣です。起きて活動しているときは、人は常に気をつかっていなくちゃいけないんです。気をつかわなくていいのは、ひとりでいるときと、寝ているときだけ。

・感じよく対応できることがまずあって、それから能力が評価されるんです。人は、気をつかえるから社会でちゃんとやっていけるのです。



本当の「頭のよさ」ってなんだろう?: 勉強と人生に役立つ、一生使える ものの考え方

本当の「頭のよさ」ってなんだろう?: 勉強と人生に役立つ、一生使える ものの考え方

  • 作者: 孝, 齋藤
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2019/06/05
  • メディア: 単行本



タグ:齋藤孝
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『あの人が好きって言うから…有名人の愛読書50冊読んでみた』 [☆☆]

・一度読んだので犯人はわかる」のは若者だけだ。年をとると前頭葉が退化して「えーと、たしか」となる。ショックだった。

・「能天気で明るい」ことと、調子にのっておどけたり、三枚目なふるまいをするのは似て非なることだ。

・自室でペットたちとくつろぐ写真だったが、ツイッター民はそこに「非の打ちどころのない素敵な暮らし」を(卑屈なほど過剰に)みてとり、打ちのめされたのだ。

・書物というのはどこまでも個別に働きかけるものだ。

・宇垣アナは「嫌い」の15位で「好き」はランク外という、ちょっとリアルな嫌われ方だ。

・彼の心には世の生ぬるい幸福を善としないアウトサイダーと、慎ましやかな幸せを了解する市民が同時に存在し、葛藤している。

・カタコトの日本語を喋る人が、知的レベルまでカタコトであるとは限らない。

・本のオビでもなんでも「あの」○○がという平仮名二文字の強調には、ほら、あなたもご存じの、あれですよ、ね? とうながす者の下卑た笑いが感じ取れる。

・才能ないなら「精密機械になれや」と命じる。「才能ないからやめろ」ではないのが優しいようで、厳しい。

・まだ若いのに博識だな、とはどうしても思えなかった。感じ取ったのは「無理して頭よくみせようとしている」だ。ファッションと同じで、着ることができても着こなせているかどうか、言葉はいきなり分かっちゃうものだ。

・旅行というのは、移動と宿泊と食事と、あとは観察しかない。

・会えなくなることはその人がいなかったことにならないという救いは担保されている。

・「なるべく取材せず、洞察を頼りに」がモットーのコラムニスト



あの人が好きって言うから…-有名人の愛読書50冊読んでみた (単行本)

あの人が好きって言うから…-有名人の愛読書50冊読んでみた (単行本)

  • 作者: ブルボン 小林
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2021/05/07
  • メディア: 単行本



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