SSブログ

『ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断』 [☆☆]

・社交辞令というのは恐ろしいもので、自分が嘘をついていることの自覚がない。だから仕事に限らず、プライベートでも嘘つきになっていく。

・ヒツジはいつも模範解答をバイブルにして生きている。模範解答こそ命であり、そこから外れる人を悪と見なす。模範解答を張り叫ぶことが、いかにまわりから見て見苦しいことかに気がつかない。

・相手に敬意を払うということは、長ったらしい前置きをすることでは断じてない。相手の時間を無駄にしないということが、敬意を払うということだ。

・睡眠時間を削らねばならないのは、起きている間の時間を上手く活用できていない証拠だ。起きている間にサボっているか知恵を絞っていないために、結果として睡眠時間を犠牲にしなければならないわけだ。

・自分がいつも得し続けているということは、周囲はいつも損し続けているということに他ならない。損させられるような人間の周囲には誰も集まらない。

・「この人と付き合うと、いつもちょっと得するな」と印象づけることによって、相手は離れられなくなり、人生の主導権を握ることができる。

・社会人になってからは、模範解答で完結していてはリストラ候補まっしぐらだ。模範解答自体が悪いのではなく、そこで満足してしまうのが致命的なのだ。

・ヒツジが努力せずに何事も長続きしない理由は、努力と成果は1:1だと考えていることと、成果を早く求め過ぎるからだ。

・第一印象がすべてだと声高に叫ぶのは、マナー研修を生活の糧にしているセンセイだけだ。そこに力を入れるのは誰でもやることなので、実際にはあまり差がつかない。





ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断: 自分にイノベーションを起こそう!

ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断: 自分にイノベーションを起こそう!

  • 作者: 千田 琢哉
  • 出版社/メーカー: 実務教育出版
  • 発売日: 2011/12/17
  • メディア: 単行本



タグ:千田琢哉
nice!(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

トラックバック 0