SSブログ

『英語日記BOY 海外で夢を叶える英語勉強法』

・「口に出した回数」と「使いやすさ」は比例する。

・英語が話せるとは、すぐに言えるオリジナル英語フレーズの引き出しが多いことだった。

・海外生活をシミュレーションし「いつか言いそうなオリジナル英語フレーズ」を先回りして書き留めた。そしてそのフレーズを英語で言えるように、毎日練習した。

・日本語の日記に書いてしまうような内容が全て英語で言えるようになれば、僕にとっての「英語が話せる」をクリアできる。

・「英語版漫画」は「娯楽」と「勉強」どちらの要素も満たしてくれる。

・どれだけ優れた方法論も「続けないと無意味になる」ということだ。

・僕たちは、勉強・練習することを「デフォルト」として生きた方がいい。「私は、〇時~〇時に英語を勉強する人間です」と思い込むのだ。

・お金とは、労働時間の対価によって渡されるものでは決してない。「自分が人を救った度合いが、お金という形で戻ってくることがある」だけなのだと思う。

・どう働けばいいかわからなくなったら「どうしたらお金を稼げるか」ではなく「自分は何で人を救えるか」を考えてみる。



英語日記BOY 海外で夢を叶える英語勉強法

英語日記BOY 海外で夢を叶える英語勉強法

  • 作者: 新井リオ
  • 出版社/メーカー: 左右社
  • 発売日: 2020/01/04
  • メディア: 単行本



英語日記BOY

英語日記BOY

  • 作者: 新井リオ
  • 出版社/メーカー: 左右社*
  • 発売日: 2020/01/04
  • メディア: Kindle版



タグ:新井リオ
nice!(0) 
共通テーマ:

『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』

・歴史は単純には繰り返さない、「この道はいつか来た道」と考えること自体、敗北主義なのだ。

・戦争は国家と国家の関係において、主権や社会契約に対する攻撃、つまり、敵対する国家の、憲法に対する攻撃、というかたちをとる。

・第二次世界大戦の終結にあたっては、敗北したドイツや日本などの「憲法」=一番大切にしてきた基本的な社会秩序が、英米流の議会制民主主義の方向に書きかえられることになりました。

・政策は倫理的原理から導きだされるのであって、政策から倫理的原理が引きだされるのではない、と真面目に確信している、どちらかといえばユートピア的な政治家が、アメリカでは影響力を行使していた。

・命とお金をかけて戦った戦争、その戦争にやっとのことで勝って締結した条約、その条約に書かれていたはずの権益、これを死守しようという発想が日本側に強かった。

・日中戦争が勃発したとき、この戦争は三か月で終わるなどと天皇の前で豪語した陸軍でしたが、太平洋戦争が始まるまで四年間戦っても終わらない。

・確かに日本人には少しひがみっぽいところがある、いじけやすい。ソ連、アメリカ、イギリスが中国に援助しているのを見ると頭に血がのぼる。どうして、みんな中国だけ援助するのか、と。

・日本は経済が大事なのだろう、と。国家の重要物資の八割を外国に依存している国なのだから、生命は通商関係の維持にある。通商の維持などは、日本が非理不法を行なわなければ守られるものである。

・軍需原料の大部分を外国に仰ぐがごとき他力本願の国防は、あたかも外国の傭兵によって国を守ると同様、戦争国家としては致命的弱点を有せるものである。



それでも、日本人は「戦争」を選んだ

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

  • 作者: 加藤 陽子
  • 出版社/メーカー: 朝日出版社
  • 発売日: 2015/08/11
  • メディア: Kindle版



それでも、日本人は「戦争」を選んだ

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

  • 作者: 加藤 陽子
  • 出版社/メーカー: 朝日出版社
  • 発売日: 2009/07/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:加藤陽子
nice!(0) 
共通テーマ:

『戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗』

・高校生を実際の年齢より大人に見せている理由は、彼らが、就職、受験、友人・家族との別れなど、大きな岐路を前にして日々を送る存在ゆえ、とまとめられるでしょうか。

・憲法改正について、有権者の賛成派が33%だったのに対し、当選議員中の賛成派は84%だった。

・一つの政策項目に対する有権者の意向と、当選議員の意向との間に、大きなズレの生じている状態が確認できるでしょう。

・人間が苦しみの中で考え抜き、ようやく発見した真理、それらを自国民に広めるだけでなく、他国民も共感を持って受容できるよう、言葉にして訴えかけ、形にして提示しうる知の力を持つ国や人々が、世界をリードしていく。

・今の私たちが七十年談話などの全文を読まずに、新聞のリードだけで中身を読んだと思い込んでいるのと同じですね。

・遼東半島を返還したから、日露戦争が始まる1904年まで、10年間の緊張緩和があり、この時間があったことで、日本はロシアと戦う準備ができたとも考えられます。

・日露戦争の時に清国側は日本を有形無形に援助してくれましたが、遼東半島を返さなかったら、そのような好意を得られなかった可能性もある。

・日本は英米とともに采配の柄を握っていることが、結局、世界的地歩を確保する所以であって、フランスやイタリーと一緒になって、采配の先にぶら下がっているのでは、どこに日本の世界的に進展すべき余地があろうか。

・戦略分析の隘路は、自分と同じような考え方を相手方もするという前提で考えてしまう陥穽にはまりやすいことです。

・倫理や善意からもたらされる鈍感は罪です。

・戦争を始める前に、相手国と交渉するのは、世界が注視する中で、両国の間の不一致点は何か、相手方がどれだけ不当なのか、こちら側の大義名分は何か、それを対外的に示すためでした。戦争前の交渉は、ある種、ショーウィンドウに飾るスローガンを見せる場となるのです。

・中立国は、戦争の一方の国だけに武器援助をしてはいけないし、一方の国だけに港湾などを貸してもいけない。

・日本は「被動者」の位置をとる必要がある。「被動者」というのは、自分から動く能動ではなく、「○○させられてしまった」との受動態、受身形で行動する人を指す造語だと思います。

・支配層が今頃になって、日本の経済的な弱さを自覚して、英米に屈することが合理的な選択肢だとわかったとしても、大衆はそれを聞く耳を持たないし、戦争に負けた後でなければ、国民は屈服が正しい選択肢であったなどとは決して認めない。

・一つの出来事には、それに賛成する人、反対する人、行動を起こす人、迷う人など、多くの人が絡んでいて、それぞれの思いがあり、結果として歴史がある。

・政治とは、諸勢力からの利益要求に順序をつけて分配すること。



戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

  • 作者: 加藤陽子
  • 出版社/メーカー: 朝日出版社
  • 発売日: 2017/08/10
  • メディア: Kindle版



戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

  • 作者: 加藤 陽子
  • 出版社/メーカー: 朝日出版社
  • 発売日: 2016/08/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:加藤陽子
nice!(0) 
共通テーマ: