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『涼宮ハルヒの暴走』 [☆☆]

・守るべき世界が絶対的に正しいなんていう思いこみは、人間それぞれの主義主張によっていとも簡単に捏造され大量生産されるようなアヤフヤなものでしかない。それが解っていないから、この世は自分勝手な論理のすり替えや押しつけに盲従する奴らばかりなんだ。

・千年後、後世の人々から自分たちがなんて評価されるのか、ちっとはそれを考えてみるべきだ。

・黙ってて問題のない奴は、やっぱり黙っていたほうがいいものさ。

・敗者が何を言おうとそれはイイワケよ、勝たないと誰も聞く耳持たないわ。

・そこには外交や謀略といった純粋な戦闘行動を妨げる余計なコマンドなど存在しない。ただ撃滅あるのみなのだ。

・閣下たるもの、時には敗軍の健闘を讃えることも必要かと存じます。ただ強いだけでなく度量の広さを見せつけるのもトップに立つ者の条件の一つですよ。

・根っからのヒネクレ者はメジャーだからという理由だけで、そのメジャーなものに背を向けたりする。損得度外視で自らマイノリティの道を選ぶのだ。

・反対意見がないのは誰もが肯定しているからであると思い込む。

・じっと考えていても何も思いつかないのであれば、機械的にでも身体を動かしているほうが脳も刺激を受けて、何やら思いつき電波を発信してくれるかもしれない。



涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

  • 作者: 谷川 流
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2004/10/01
  • メディア: 文庫



タグ:谷川流
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