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『年収100万円の豊かな節約生活術』 [☆☆]

・ただ美味しければよいのではない。安くなくては駄目なのだ。

・おそらくは一般中流家庭の方々の1/5~1/10くらいの金銭感覚になっているはず。つまり今の僕にとっての1000円は、みなさんの5000円から1万円くらいの価値があるというわけだ。

・ひとつの商品で値札が1万円違えば割高な商品をわざわざ選ぶ人はいないが、日常の細々とした買い物の現場では、ひとつひとつの違いは1円10円単位でも、それが1週間、1か月、1年と積み重なれば、ウン万ウン十万の違いになるとは、よくある話。

・1円でも安く商品を買うため、よく利用する店の特売チラシを店頭で入手して、常時過去3か月分ほどを保存しておくようにしている。各商品の最安値を確認したり、各店の特売日や特売品の傾向を把握する際に便利だからだ。

・愛煙家にはニコチン中毒タイプ(医学的理由)と、タバコ依存症タイプ(精神的理由)の2種類があるらしい。

・総じて料理は、「下処理」がものをいう。安い食材を使う時はなおのこと。

・目と鼻を利かなくさせると食材の高い安いの見分けがつきにくくなるというのも、また人間の哀しい真実――つまりそれは、調味料などで味と匂いを上手にカバーし、美味しそうな見栄に仕上げられれば、格安食材を使っても十分満足ゆく食事ができる。

・できるだけポイントのみで商品を購入するということ。よほど必要に迫られたものでない限り、いかにその商品が欲しくてもポイントが貯まるまで待ち、タダで手に入る状況になってから購入するように心がけている。

・リードメール。企業や個人が発信する広告メールを一定時間読むことで(10秒~60秒。一般に時間の長いものほど報酬が増える)、小遣いが稼げるシステム。

・人が生きるために必要なものはそれほどたくさんはないし、智恵と考え方次第で、人生いくらでも楽しめるものだ。

・社会の常識や価値観なんて利用するもので、縛られたり、踊らされるものじゃない。もちろん社会の常識や価値観は尊重する。批判もしない。だが、自分がそれに従うかどうかは自分で決める。そして、そのリスクは甘んじて受け止めろ。



年収100万円の豊かな節約生活

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  • 作者: 山崎 寿人
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2011/06/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



年収100万円の豊かな節約生活術

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  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2011/06/25
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