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『40歳からのシンプルな暮らし』 [☆☆]

・買い物に走るより先に、部屋からキライなモノを消去してしまうことの方がずっと大切なのです。このとき残るのは、好きなモノか、好きとまでいかなくても、少なくとも毎日便利に使っている役に立つモノです。

・増えたモノのうち、生活空間を圧迫する多くのモノに共通するのは、「今(は)使っていない」ことではないでしょうか。

・モノは、少なければ少ないほどいいとか、偉いというものではなく、自分の暮らしにちょうどいい数があるかどうかが大切なのではないでしょうか。

・どんなに気に入ったモノも、使って使い倒してボロボロになるまで使えば、心は満足して、気持ちよく捨てることができるのです。

・「ここいちばんのために」とっておいた食器や香水など高級品も、足腰が立つうちにどんどん「日常使い」にしてしまいましょう。足腰がきかなくなり、寝たりきりになってから重宝する「高級品」は、介護用品なんですから。

・もう買い直さないつもりで買う。

・モノはモノに過ぎませんが、毎日使うモノは、自分の暮らしを構成するのに欠かせない大切なモノ。使っているうちに、次第に自分自身と一体になるのです。つまらないモノを食べれば、つまらない体ができ、つまらないモノを使っていると、つまらない自分になってしまう。

・台所用品のように毎日使うモノほど、使いやすくて美しい、心から気に入ったモノを持った方が、毎日豊かに暮らせる。

・ストレス発散が目的の陰口、悪口には与しないことで、自分の品性を汚さないように努めましょう。

・結婚している人は夫の話ばかり、子供のいる人は子供の話ばかりで、自分の話はほとんどなし。

・ずっとスポーツが苦手で、だから自分はインドア派なんだと思い込んでいたせいで気づかなかったのです。私は、運動オンチではあるけれど、野外で過ごすことは好きだったんです。

・何となく冴えない気持ちに落ち込みそうになったら、とりあえず、何でもいいから、新しいことにチャレンジしてみましょう。特に、今まで敬遠してきたこととか、まったく接点のなかったことこそ、やってみるといいですよ。

・若い頃は、とにかく「一緒にいる」人が友達だと思い込みがちです。いつも一緒に帰る、いつも一緒に遊ぶ、いつも一緒にお茶する。過ごす時間の長さこそが、友情のように感じているかもしれません。

・40代の友情のキーワードは「共感」「尊敬」ではないでしょうか。女子高生ではないので、「家が近所」「学校が一緒」という理由だけでは仲良くはなれないものです。

・自分の身近にいる、年上の女性をもっと観察することで、自分のモデルとしたり、逆に反面教師としていくことは、そんなにむずかしいことじゃありません。



40歳からのシンプルな暮らし 「これから」をラクに生きる自分整理術

40歳からのシンプルな暮らし 「これから」をラクに生きる自分整理術

  • 作者: 金子由紀子
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2011/04/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:金子由紀子
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