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『錯覚の法則 成功者は脳をあっさりその気にさせる』 [☆☆]

・否定的なことばかりを口にしていると、脳はどうなると思いますか? 不定的な記憶データが脳に強烈にインプットされ、脳はその通りに働いてしまうのです。

・環境を変えられないから、やらざるを得なくてやっている。それは「消極的自己犠牲」であって、一生懸命であっても、本気ではない。人生が面白くならないのは当然です。本当に人生を楽しめる人は、苦労を楽しむ「積極的自己犠牲」の本気の人です。

・人生を嘆いている人は「自分には能力がない」「大金など稼げるはずがない」といったマイナスの錯覚を自分自身で強化して、「できない自分」を作り上げてしまう。

・そもそも、占い師は「売らない師」なんだから、物を売っちゃいけない。壺は壺屋さんで、宝石はジュエリーショップで買ったほうがいい。

・本当に効果があったかどうかは、4分割で分析しないとわかりません。それを買ったことによって(やったことによって)、(1)やって結果が出た人、(2)やったのに結果が出なかった人、(3)何もしていないのに結果が出た人、(4)何もしなくて結果も出なかった。この4分割で統計を出さないと意味がありません。

・もし、あなたがラーメン店を開いて店を流行らせたいのなら、新聞に「本日開店」と折り込みチラシを出すよりも、友人に「無料でラーメンを食べさせるから、しばらく店の前に並んでくれ」とお願いしたほうがいい。

・夫婦仲がうまくいっていない人は、たいてい仕事もうまくいっていません。家庭は人間関係の基盤だからです。

・「どうしてできないのだろう」と入力すると、脳は「できない」理由ばかりを出力し、「できない」と再入力します。反対に、「どうしたらできるだろう」と入力すると、「できる方法」を出力し、「できる」と再入力します。

・「できない」のと、「やらない」のは違います。優れた経営者は、迷ったときには本能で決めている。彼らは、やればできるけれど、あえてやらないという選択がきちんとできる人なのです。

・「誰が悪いのか」ばかりを意識して、「状況をよりよくするためにはどうすればいいか」と考えなくなるので、いつまで経っても問題をクリアできません。

・「無敵」とは「最も強いこと」と誤解されがちですが、実は「敵が無い」状態をさします。つまりあなたの心持ち次第で、今すぐにでも無敵になれる、ということです。

・多くの場合、「最良」の敵は「良い」である。もっとよくなるチャンスがあるのに、まわりを見ながら「まあ、こんなものか」「それほどひどい状況ではないし」と自分を納得させる。

・人間の脳は正しいと思った途端に、思考が止まるようにできています。



錯覚の法則~成功者は脳をあっさりその気にさせる~

錯覚の法則~成功者は脳をあっさりその気にさせる~

  • 作者: 西田 文郎
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2015/12/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:西田文郎
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