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『図解 一目でわかる! 世界の軍事力』 [☆☆]

・日本は戦争を放棄することや、戦力を持たないことを憲法で定めている。そのせいか、世界の国際情勢はおろか、日本を守る自衛隊のことすらよく知らないという人が多い。

・Sea(海)、Air(空)、Land(陸)の頭文字をとって命名されたのシールズは、その名の通り海から空から陸から敵を急襲し、殺害するか、生け捕りにする。

・中国軍は正式名を「中国人民解放軍」という。他国の軍隊と違うのは国家の軍隊ではなく、中国共産党の軍隊ということだ。

・巨大な純空母を保有・運用しているのはアメリカ、ロシア、フランス、ブラジルの4か国だけで、中国はまだ試験中。

・中国の核戦略の本気度は、第2砲兵軍という組織の存在からもうかがえる。第2砲兵軍は陸海空の3軍から独立した組織。

・陸海空3軍、第2砲兵軍の他に第5部隊としてサイバー専門の「網軍」を編成し、訓練を行なっているのである。

・台湾が危機に陥った場合、アメリカが黙っていない。中国の支配下に置かれれば、アメリカがこれまで提供してきた軍事技術が中国の手に渡ってしまうことにもなるから、アメリカ軍が軍事介入してくると予想される。

・共産党幹部の資産の多くはアメリカにあり、アメリカが資産を凍結すれば大打撃を被ることになるので、よほど追い詰められない限り、共産党は戦争をしないだろう推測している。

・韓国初のイージス艦である「世宗大王(セジョンデワン)」や強襲揚陸艦「独島(トクド)」などを配備。さらに潜水艦「安重根(アンジュングン)」も導入されている。独島、安重根といった名前にしたのは、日本を刺激する意図があるともいわれる。

・戦略核とは、大陸間弾道ミサイル、戦略爆撃機などに搭載・運搬されて、敵国を直接攻撃する核兵器のことをさす。

・戦域核とは、中距離弾道ミサイルや中距離爆撃機によって運搬される核兵器で、自国や基地周辺を攻撃する。

・戦術核とは、各種ミサイル、核爆弾、核地雷、核魚雷、核爆雷といった形であらゆる戦場において使用される。

・アメリカの民間軍事会社の場合、その要因は民間人ということで軍法の適用外、さらに戦場に派遣されていれば刑法の適用外にもなり、戦場でどんな問題を起こしても罰せられることがない。

・現代の戦争では世論操作やマーケティング・広告活動が重要な戦術として使われており、それを担う民間企業が存在感を増してきている。



[図解]一目でわかる!  世界の軍事力

[図解]一目でわかる! 世界の軍事力

  • 作者: ワールドミリタリー研究会
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2013/04/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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