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『敏感すぎて困っている自分の対処法』 [☆☆]

・敏感さは生物の生存戦略であるわけですから、高いセンサーで身を守らないと生きていけない時代になりつつある。

・芽生えた能力を本物にするには、土台固めが大切です。自分が磨かれて初めて、能力を宿すにふさわしい器になれるのです。

・嫌な出来事も自分を磨く磨き石だと思って、そこから有難く学ばせてもらえばいい。

・雑念が浮かばないように、何か頭の中で言葉を唱え続ければいいのです。その言葉と呼吸に意識を集中させることで、雑念を振り払ってしまうのです。脳は一度に2つのことを同時にはできないもの。

・他人の感情に共感も反感も覚えない、虚心…でいる。

・笑いや楽しむことを抑圧されると、興奮や歓声を大目に見ることができない大人になる。新幹線で騒ぐ子供の声に我慢ができなかったりする人の中には、寛容さに欠けているとか忍耐力がない、大人げない、といった理由以外のものを抱え込んでいる人もいる。

・集団にはいろんなタイプがいてバリエーションがあった方が種の保存には有利。3%以上の人に受け継がれる遺伝子は、それが病気であっても、何らかの形で生存に役立つ場合が大半だと言われています。

・HSPが一人を好むのは、直観で本質を見抜くので、表面を取り繕った人間関係には居づらいという理由もあるのです。

・周囲は休憩時間や給食、遠足や修学旅行が授業より好きだと言っていましたが、私はその逆で、授業はいいけど残りは全て苦手でした。

・群れないことで、集団認知に影響されないようにしている。

・死ぬ間際まで確実に一緒にいてくれるのは、自分の心と体。まず心や体といい友達になろう。そういう思いで、自分を大事に扱ってみてください。

・理由がはっきりしないのなら、そこをどうとらえるかは私の自由だ。思うように現実を作っていこう。



敏感すぎて困っている自分の対処法

敏感すぎて困っている自分の対処法

  • 作者: 苑田 純子
  • 出版社/メーカー: きこ書房
  • 発売日: 2015/01/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:苑田純子
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