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『無敵の独学術』

・僕は過去に「ウソをウソと見抜けない人は(2ちゃんねるを)使うべきではない」と言いましたが、それがネット全体どころか、従来のマスメディアにまで波及しているような気がしています。

・正解がある問題しか解けない人は弱いのです。

・世の中には「やる気」というものが存在すると思い込んでいる人が多いですが、本来人間が持っているのは、「今やっている行動をそのまま続けていたい」という意識です。

・やり続ける人は、今やっていることをやり続けるし、やらない人は、そもそも単にやらないという状態を続けているだけのことなのです。

・そもそもユーチューブという場所には、基本、面白いコンテンツなんてほとんどありません。誰もそこに面白さなんてものは求めておらず、ちょっとした時間つぶしができればいいと思って眺めているわけです。

・自分が二番煎じだろうと三番煎じだろうと、受け手にとって初めて見たものならば、それが一番目になります。

・「俺のまわりはバカばっかりだな」と思っている人がいるとしたら、おそらくそれは、あなた自身がバカである可能性が高いので気をつけましょう。

・バカは結論だけ知りたがる。

・成功者から学ぶべきは、結論ではなく思考のプロセスです。それなのに、アタマの悪い人は前提の情報をきちんと理解しないで、短絡的に結論だけを聞こうとします。

・リアルな社会では、「論理的であるかどうか」よりも、相手が納得できる理屈をもってこられるかどうかということがけっこう重視されます。

・ご本人のアタマがよくなくて、バカなことを考え、そのまま発言して失敗するのは全然いいと思いますが、そういった人のウソをメディアが垂れ流してしまうのはさすがに厳しい。

・努力を努力だと思っている時点で、好きでやってるヤツには勝てない。

・お金を稼ぐこと自体が目的だという人は、年収1億円を超えたらモチベーションを保てなくなると思います。1年で1億円なんてとても使いきれません。

・日本国内のことは日本で決めますが、世界で起きている物事は日本以外の国にいる人たちによって決まっていくことが大半です。みなさんが想像している以上に、日本という国が世界に及ぼす影響力というのは小さいのです。

・当たり前ですが「特定の悪い人が世界を悪くしている」などというのは、時代劇かゲームの世界での考え方で、現実の社会はそんなシンプルな構造では成り立っていません。でも、複雑な物事を複雑なまま理解することができないので、何でも簡略化してとらえようとしてしまう。



無敵の独学術

無敵の独学術

  • 作者: ひろゆき
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2021/07/02
  • メディア: Kindle版



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『日本一シンプルな相続対策 今なら間に合う!認知症になる前にやっておくべきカンタン手続き』

・認知症は生きていても「法的な死」になる

・肉体よりも先に、認知症になるわけですから、相続対策が手遅れになるのです。そして、相続対策以前に、生きている間の介護費用にも資金不足(実は預金はあるのに使えない)を起こしてしまい、子供に負担を強いてしまうのです。

・「実家」も同様で、司法書士も本人の売る意思確認義務があるのですが、認知症ではそれも叶わず、不動産屋さんも法務局も受け付けませんから、売れずに廃墟化が進み、全国的に空き家が問題化しました。世の中では相続で空き家が増えていると認識していますが、本当の原因は生前に起きているのです。

・特養は、要介護3以上が入居条件です。しかし相当進んだ認知症の方でも、自分で動ける人は「要介護1」とされて要件を満たしません。私の担当した案件でも、自分の名前もわからないのに、歩けるので「要介護1」でした。だから特養に入れませんでした。

・財産が少ないとしても、少ないからこそ、それをめぐってもめやすいのです。司法統計によれば、家庭裁判所の相続紛争の7割が、相続税すらかからない5000万円以下なのです。

介護は子育てと異なり、ゴールはなく、長生きはリスクになり得るのです。

・認知症になった親も、意識はあるので、自尊心があります。これが重要です。感情面では、むしろ認知症患者は敏感で、大切に扱われなければ、暴れたりもします。



日本一シンプルな相続対策 - 認知症になる前にやっておくべきカンタン手続き -

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  • 作者: 牧口 晴一
  • 出版社/メーカー: ワニブックス
  • 発売日: 2023/02/21
  • メディア: 単行本



日本一シンプルな相続対策 - 認知症になる前にやっておくべきカンタン手続き -

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『よもだ俳人子規の艶』

・「自分」は必ず二人いる。普段は「主観」で物事を感じ、活動しているけれど、一方でそれを「客観」的に眺めているもう一人の「自分」がいる。

・俳句は、傑作を求める世界じゃない。たまたま見事な句ができても、呼吸がきれいにきまったくらいなもの。

・人はいつも何かを求めて生きている。それが「どんなものか」によって「偶然の出会い」が生まれ、人生そのものが変わっていく……。だから、心の中で何かを求める時は、その芯のところは精錬でなくてはならない。そこに邪心があったら、良い「偶然」は訪れない。

・未経験な事柄がお題になると、アタマの中だけで詠んでつまらない句ばかりがダラダラできてしまう。いわゆる観念的な句で、情緒だけで勝負するようなくだらないものばかりになる。

・現代は、どこも清潔に保たれてて、人為的な香りは感じられるけど、それ以外の匂いや臭いになかなか出会えなくなってきている。




よもだ俳人子規の艶 (朝日新書)

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  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2023/09/13
  • メディア: 新書



よもだ俳人子規の艶 (朝日新書)

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  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2023/09/13
  • メディア: Kindle版



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