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『多動力』 [☆☆]

・複数の肩書を掛け算し、レアな存在になろう。

・ダイヤモンドがなぜ価値があるか? それは美しいからではなく、珍しいからだ。

・一つのことに1万時間取り組めば誰でも「100人に1人」の人材にはなれる。

・常に全力で走っているサッカー選手は二流である。試合開始から全力を出し続けていては、肝心のチャンスで100%の力を発揮することはできない。

・どんな分野でも、80点までは簡単にたどり着けても、100点満点を達成するまでには膨大なコストと時間がかかる。

・前時代の感覚にとらわれている人は、コミュニケーションというのはお互い同時間に行なう同期通信でなければ意図が伝わらないと盲信している。

・インターネットの大きな功績は、非同期通信を手軽にしたことである。

・非同期通信が手軽に使えるようになった画期的な時代に、なお電話という同期通信にこだわり続ける。そういう人間に僕は言いたい。「お前にあげる時間はねえよ」と。

・今の時代の「時間感覚」からすると映画や芝居、ライブに拘束される時間は長すぎると感じる。

・スマホがこれほど普及する前は、「ヒマつぶしに映画でも行こう」と言ったが、今、「ヒマつぶし」に映画を観ようという人はいないだろう。

・答えてほしい内容がすでに決まっている。質問を発する時点で「こういう答えを出してほしい」という願望が最初から固まっている人が多い。

・すでに質問者の中で結論が出ていて、質問ではなく代弁してほしいと投げかけてくる人間も多い。

・質問者は「殺されるネコがかわいそうだ」「なぜみんなもっと行動しないのか」と繰り返したが、感情論が何かを解決することは永遠にない。

・残業に苦しんでいるほとんどの人は仕事量が多いのではなく、効率が悪いだけだ。

・これからの時代、小利口な人間は職にあぶれることになりかねない。小利口が今までやってきたような、頭で計算できる仕事というのは、AIやロボットの方が得意だ。

・「●●をしたい⇒●●が必要」というのが筋であって、「●●を持っている⇒●●しないともったいない」というのは大体うまくいかない。

・1000万円の土地を持っているのならば、それを生かして何かやろうと考えるのではなく、そんな土地はさっさと売ってしまって、1000万円を元手にやりたいことをやればいいのだ。

・不安要素がないということは新しい発見も少ないということだ。



多動力 (NewsPicks Book)

多動力 (NewsPicks Book)

  • 作者: 堀江 貴文
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2017/05/27
  • メディア: 単行本



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