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『山口組分裂と国際金融』 [☆☆]

・グローバリズムの本質は国境を越えた「淘汰」である。持てる者はますます富、持たざる者は駆逐され、市場の寡占化が進んでいく。

・ネットと電子マネー、これは今が勃興期なのだという印象です。どう使えば、どう儲かるのかという、「収益スキーム」をまだ描ききれていませんから。

・お金を一度持ってしまうと、減るのが怖くなるのですよ。みんなそうです。ない人のほうがよく使いますね。

・デフレかインフレかを見分ける指標にGDPデフレータというものがあります。これが100以上であれば、一応、インフレ基調にあることを示します。

・昔の親分には、地名がついていました。有名どころでは「国定忠治」「清水の次郎長」ですが、地名がつくことが一家の親分の誇りでした。

・OECDの調査によれば、海外への脱法的な租税回避なども含めた日本の地下経済の規模は名目GDPの12~15%と推計されています。とすると、日本の名目GDP約500兆円から推計して、地下経済の規模は約90兆~75兆円となります。



山口組分裂と国際金融: インサイダーが明かすヤクザとカネと世界経済の関係

山口組分裂と国際金融: インサイダーが明かすヤクザとカネと世界経済の関係

  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2016/12/14
  • メディア: 単行本



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