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『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』 [☆☆]

・優れた読み手というのは、「読者」ではなく「記者」になります。「読者」はただ文字を見るだけですが、「記者」は相槌を打ちながら、質問を考えながら、時にはメモを取りながら、著者の話に耳を傾けます。

・「質問しよう」と思えば、「情報」ではなく「知識」が得られる。

・「良い質問ですね」と言いますが、それは「質問の質自体」の話ではなく、大抵の場合、「著者や主張する人にとって「都合の良い」質問」なのです。なぜなら、その質問をしてもらうことを、著者や主張する人は想定しているからです。

・「一言で言い表すことができるかできないか」。これが、文章をわかているかわかっていないかの分水嶺なんです。

・ピタッとハマる「帯コメント」をアウトプットするのは、きちんとその本のことを理解していないとできないんです。

・多くの支持を集める主張や意見を知っておくことは無駄にはなりません。

・本当に読むべき価値のない本というのは、誰にも何の感慨も残さない本です。誰もが知っている、誰が読んでも同意できる、誰もその本を否定しようとは思わない本こそ、読む意味のない本なのです。



「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

  • 作者: 西岡 壱誠
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2018/06/01
  • メディア: 単行本



「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

  • 作者: 西岡 壱誠
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2018/06/01
  • メディア: Kindle版



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