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『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』

・SNSは一人の時でも見ることができます。でも今、目の前にいる人は、明日はもう会えないかもしれません。

・「いいね!」を押す時に、すでにいくつ「いいね!」がついているか確認しちゃうことってありませんか? 日本人的な考え方ではありますが、誰も手を挙げていないうちって、自分だけ手を挙げにくいんです。でも、すでに沢山の人がいいと言っていると、便乗しやすい。

・SNSで自分から何かを発信するのって、個展に似ていると思いませんか。

・魔法というのはどんなに強い呪文でも、当たらなければ効きません。嫌な言葉もそれと一緒で、自分がどう受け取るかでダメージの大きさが決まります。一番深刻な形で受け取って大ダメージを受ける必要はありません。

・真剣になるのは、自分にとって本当に大事なことの為だけでいいんです。恋するように、寝ても覚めても、嫌な相手のことを考える必要はありません。

・嫌なやつのことが頭から離れないって、一緒の家に住んでいるようなものだよ。嫌なやつをずーっと家に住まわすの?

・孤独って、人生の中で唯一失わないものなのかもしれません。

・大切な人には毎日花に水をやるように、優しい言葉をかけるのが大事だそうです。

・「やってあげたのに」と怒ってしまう人は、原則無料の課金アプリに似ているかもしれません。無料で遊べるからと誘導し、あとで高額な課金を求めてくる。

・チョロいからだよ。法的に無知でチョロいとだましやすいです。

・ブラックな会社って、法的にどこまでがグレーで、どこからがブラックか、わかってやっていることが多いんです。だから、チョロい相手はどんどん利用できるけど、ブラックとグレーの境界線を突いてくるような面倒な相手は、早めに折り合いをつけようとします。

・よく、お給料はガマン料だという言葉を聞きますが、「ガマンしなきゃいけない部分」が、「本来の仕事と関係ない部分」にあるなら、それは本来する必要のないガマンなのだと思います。

・「疲れたから休む」ではなく「疲れる前に休む」

・謙虚のしすぎは、「お前は見る目がない」と言っているのと同じ。

・「疲れる」は「憑かれる」みたいなので、私は疲れた時は「憑かれた君」が自分に取り憑いていると思うことにしました。そして、「ここへ行けばスッとする」自分のお気に入りの場所を浄化ポイントと決めて、疲れが溜まってきたら追い払いに行くことにしています。ちなみに私のオススメは神社です。

・「明日死ぬとしたら何がしたい?」定期的に自分に問いかけます。すでにやっていれば、もっと頑張ろうと決めて、まだやっていなければ「それはなぜ?」と問いかけて、やるための方法を考えます。



多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。

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  • 作者: Jam
  • 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
  • 発売日: 2018/07/07
  • メディア: Kindle版



多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 (サンクチュアリ出版)

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  • 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
  • 発売日: 2018/07/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:名越康文 JAM
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『正解がない時代の親たちへ』

・「絵が上手くったって食っていけないよ!」というアドバイスが昔からありますよね。でもそれは、荒れた野をたった一人で生きていこうとする発想です。

・グローバルに活躍するとは、常に「アウェイ」の状態で力を発揮しなければいけないということです。

・論理的に外国語を学ぶことで、無意識で扱えてしまっていた母国語が相対化される。すると母国語を思考のツールとして意識的に使いこなせるようになる。

・ゲーテは言いました。「外国語を一つも知らない者は、母語をも本当には知らない」

・今の教育論議は「子どもに何を教え授けるべきか」ばかりに終始しているように思います。それは、使うかどうかもわからないアプリを片っ端からスマホにインストールするような行為です。そんなことより大事なのは、将来どんなアプリでもすぐにインストールできるように、スマホそのものの性能を上げておくことではないでしょうか。

・戦い方よりも人間の愚かさを知ることが大事。

・いっしょに働きたいと思われることが大切。

・女子校では「女の子らしさ」みたいなことを考えなくていいんです。

・スパイラル型のカリキュラムってありますよね。それぞれの単元を完全に理解していなくてもとりあえず先に進んで、何度も繰り返すことで定着させていくという。

・女の子は基本まじめだから、ひとつひとつ理解しないと不安になって先に進めない。

・「なぜ女子校では学年対抗で運動会をするのですか?」「女の子は勝ち負けよりもチームでの一体感をモチベーションにするんです」

・道徳とは「こういう場合にはこうふるまうべきだ」というような、ある文化において経験的に得られた、人間関係をなめらかにする集合知のようなものです。

・人権は文化的背景にも人種にも国籍にも障害の有無にももちろん性別にも影響されない絶対的な価値です。

・何が主体か、どこに視点を置くかによって、道徳から導き出される正解は変わりますが、人権は普遍です。

・必要なのは道徳教育よりも人権教育

・「勉強」とは「強いて勉める」こと、「学問」は「問うて学ぶ」こと。

・一度履かせた下駄はなかなか脱げない。中学受験の負の効果です。

・「経験泥棒」だけはしないでください。失敗しそうだなと思っても、取り返しがつかないことでなければそのまま失敗させてください。失敗が経験になるわけですから。

・安心ではなく安心感を与える。

・「これからはグローバル。世界のどこへ行っても通用する人間にならなければいけない」といわれているにもかかわらず。「こちの学校はいいけれど、この学校じゃダメ」だなんて言っているようでは、それこそ先が思いやられるというものです。

・「最高」とされる選択肢を得たとしても、それを活かさせなければ、その選択は悪かったことになります。

・人生における「決断」の良し悪しは、決断したあとに決まります。

・自分の「決断」を事後的に「正解」にできる力こそ、正解がない時代に自ら正解を作り出す力になるはずです。

・名誉や社会的地位は、それをほめそやしてくれる人がいなければ何の意味もありません。

・誰か一人でも自分のことを認めてくれる人がいれば子どもはねじ曲がらない。



正解がない時代の親たちへ 名門校の先生たちからのアドバイス[エッセンシャル版] (単行本)

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  • 作者: おおたとしまさ
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  • 発売日: 2021/09/01
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正解がない時代の親たちへ 名門校の先生たちからのアドバイス[エッセンシャル版]

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  • 作者: おおたとしまさ
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2021/12/23
  • メディア: Kindle版



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