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『説得力の武器』 [☆☆]

・事柄に対して怒ってはいけない。事柄はいくら怒っても意に介さないから。

・秘密をばらす者、中傷し歩く者、軽々しく唇を開く者とは、交わるな。

・自分が他人にしてもらいたいことは、他人にしてはいけない。他人の趣味は自分とは同じではないかもしれないから。

・「やりたいこと」ではなく、「できること」で貢献しよう。

・外的に気づきにせよ、内的な気づきにせよ、大きなインパクトが起こらないとマインドセット(ものの見方や視野)は変わらないものです。

・人間は、物事自体ではなく、物事にいだく考えによって苦しめられている。

・ビジョンやミッションというものは、ひとつの「光」ですが、その光を探し出すためには、暗闇であることが条件です。ですから、平時や順風満帆のときにはビジョンやミッションというものは見つけにくいものなのです。

・世界は「書物」だが、その読み方を知らない者には、ほとんど役に立たない。

・最も基本的なリサーチは、私たちが無意識のうちにやっていることを調べることである。

・人を喜ばす技術だけが、出世する手段ではない。退屈を我慢する技術こそ、成功する方法である。

・最も多く引用されているのは当然のことながら聖書です。次にシェイクスピアとなっています。ですから、聖書とシェイクスピアの理解というのは、グローバル時代には欠かせない教養といってもよいと思います。

・「自分の信じる宗教を輝かそう」と念じて、自らの宗教のみ賞揚し、他の宗教を非難する者は、かえって自らの宗教を害うのである。

・クリエイティブの基本は語彙です。語彙が豊富であれば、組み合わせが多いということであり、それだけ繊細な思考や文章表現が可能です。

・アイデアが出ないという原因はほとんどの場合、語彙の不足から出てくる問題だと考えています。



説得力の武器

説得力の武器

  • 作者: 川辺 秀美
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2011/06/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:川辺秀美
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