『あなたを天才にするスマートノート』 [☆☆]
・「男になる」とは「男らしいフリを歯を食いしばって貫くこと」。
・「なる」とは「フリ」をやりぬくこと。
・セリフを言い切ることによって、覚悟が決まる。
・巷に氾濫しているノート術テキストやマニュアルは、「秀才を目指すため」、つまり単に有能な人材を目指す人のノート術です。
・有能な人材、ということは「誰かに雇われて、仕事を他人に決められて働く」という意味です。そんな仕事に「天才」は必要ありません。「秀才」で充分。
・IT系のツールというのは基本的に欧米エグゼクティブ向けの「とんでもなく忙しく案件の多いビジネスマン向け」のツールです。私たちが望んでいる「雑事が楽になればいい」程度の動機で使いこなそうとするのは、大げさでムダが多すぎる。
・「天才」とは、以下の3つの能力を兼ね備えた人です。
(1)発想力
(2)表現力
(3)論理力
・イベントが進みだして情報が錯綜し始めると、すべてを正確に覚えていられる人など、いなくなってきます。最初、「お前はメモを取らないと覚えられないのか」と見下すような態度だった先輩たちも、最終的には、私のようにメモを取る人間に確認しないと仕事ができなくなってきたのです。そうすると、いきなり自分中心で仕事が回りだしました。
・キーボードや携帯の方が、手書きより早く書けるという意見もありますが、それは文字に特化して考えた場合。絵や図解を描く場合、現状のパソコンではレスポンスが遅くて手書きにはかないません。
・日本語の文字は象形文字です。要するに、ヘタ絵なのです。手書きで文章を書くという作業は、論理を司る脳部位を使いながら、同時に絵を描く脳部位を駆使していることになります。これが脳にとってよいトレーニングになるのは言うまでもありません。
・「太る行動を無意識に避けるだけでやせる」のである。つまり、太っているのは、毎日まいにち「太り続けるための行動」を繰り返している成果なのだ。
・軍隊や刑務所など「同じ行動と食事」を強要される場所で生活すると、みんな体型が似通ってくる。「太りやすい」「太りにくい」という体質差はあるかもしれないけれど、そんな微妙な差よりもはるかに「行動による差」が大きい。
・決心や決意だけでは人間は動けない。行動して結果が出てはじめて、人間は決心できる。
・ノートの大きさは自分の思考スケールに比例します。無理のない範囲で大きなノートを使うことをおすすめします。
・私たちは普段頭を使っているつもりでも、言語化していない=感じているだけで考えていないことが多いです。
・頭のいい人の意見を聞く=自分の頭の訓練を怠る、です。
・キャラが2人だと単に説明的な会話になってしまう。キャラは3人作ると、上手く廻るようです。
・3人キャラを作ると人間関係ができてセリフが発生する。
・スマートノートに毎日書く、という行為は「当たり前かもしれないことを、自分でいちいち言語化する」、つまり自分用にカスタマイズした「ことば」にする、という作業です。
・自分で書いた「ことば」は、「知ってる」情報よりほんの少しだけリアルです。
・私たちの心の中には2つの人格がある。感情という名の「ご主事様」と、論理という名の「執事」です。ただし、良い論理執事は執事でありながら、ご主人様の言いなりにはなりません。
・師匠から何かを学ぶ方法は「すべて信じる」です。
・モノを学ぶというのは、まず無批判に相手がやっていることをすべて写すことから始まります。学ぶのが下手な人というのは、早い段階で批評や自分の意見を入れちゃうんですね。
・「現実世界」だけで、昔の人は生きていました。だから昔の人は、話題が少ししかありません。面白い話も、賢い考え方も、触れる機会が本当に少なかったのです。
・本を読むのが嫌いな人は、やたらと友達を作りたがります。「俺、友達いっぱいいるから、面白い話いっぱい知ってるよ」。
・せっかく頭が良くなっても、そのままでは宝の持ち腐れ。せっかく上げた能力は世界のため・誰かのために使いましょう。
・「なる」とは「フリ」をやりぬくこと。
・セリフを言い切ることによって、覚悟が決まる。
・巷に氾濫しているノート術テキストやマニュアルは、「秀才を目指すため」、つまり単に有能な人材を目指す人のノート術です。
・有能な人材、ということは「誰かに雇われて、仕事を他人に決められて働く」という意味です。そんな仕事に「天才」は必要ありません。「秀才」で充分。
・IT系のツールというのは基本的に欧米エグゼクティブ向けの「とんでもなく忙しく案件の多いビジネスマン向け」のツールです。私たちが望んでいる「雑事が楽になればいい」程度の動機で使いこなそうとするのは、大げさでムダが多すぎる。
・「天才」とは、以下の3つの能力を兼ね備えた人です。
(1)発想力
(2)表現力
(3)論理力
・イベントが進みだして情報が錯綜し始めると、すべてを正確に覚えていられる人など、いなくなってきます。最初、「お前はメモを取らないと覚えられないのか」と見下すような態度だった先輩たちも、最終的には、私のようにメモを取る人間に確認しないと仕事ができなくなってきたのです。そうすると、いきなり自分中心で仕事が回りだしました。
・キーボードや携帯の方が、手書きより早く書けるという意見もありますが、それは文字に特化して考えた場合。絵や図解を描く場合、現状のパソコンではレスポンスが遅くて手書きにはかないません。
・日本語の文字は象形文字です。要するに、ヘタ絵なのです。手書きで文章を書くという作業は、論理を司る脳部位を使いながら、同時に絵を描く脳部位を駆使していることになります。これが脳にとってよいトレーニングになるのは言うまでもありません。
・「太る行動を無意識に避けるだけでやせる」のである。つまり、太っているのは、毎日まいにち「太り続けるための行動」を繰り返している成果なのだ。
・軍隊や刑務所など「同じ行動と食事」を強要される場所で生活すると、みんな体型が似通ってくる。「太りやすい」「太りにくい」という体質差はあるかもしれないけれど、そんな微妙な差よりもはるかに「行動による差」が大きい。
・決心や決意だけでは人間は動けない。行動して結果が出てはじめて、人間は決心できる。
・ノートの大きさは自分の思考スケールに比例します。無理のない範囲で大きなノートを使うことをおすすめします。
・私たちは普段頭を使っているつもりでも、言語化していない=感じているだけで考えていないことが多いです。
・頭のいい人の意見を聞く=自分の頭の訓練を怠る、です。
・キャラが2人だと単に説明的な会話になってしまう。キャラは3人作ると、上手く廻るようです。
・3人キャラを作ると人間関係ができてセリフが発生する。
・スマートノートに毎日書く、という行為は「当たり前かもしれないことを、自分でいちいち言語化する」、つまり自分用にカスタマイズした「ことば」にする、という作業です。
・自分で書いた「ことば」は、「知ってる」情報よりほんの少しだけリアルです。
・私たちの心の中には2つの人格がある。感情という名の「ご主事様」と、論理という名の「執事」です。ただし、良い論理執事は執事でありながら、ご主人様の言いなりにはなりません。
・師匠から何かを学ぶ方法は「すべて信じる」です。
・モノを学ぶというのは、まず無批判に相手がやっていることをすべて写すことから始まります。学ぶのが下手な人というのは、早い段階で批評や自分の意見を入れちゃうんですね。
・「現実世界」だけで、昔の人は生きていました。だから昔の人は、話題が少ししかありません。面白い話も、賢い考え方も、触れる機会が本当に少なかったのです。
・本を読むのが嫌いな人は、やたらと友達を作りたがります。「俺、友達いっぱいいるから、面白い話いっぱい知ってるよ」。
・せっかく頭が良くなっても、そのままでは宝の持ち腐れ。せっかく上げた能力は世界のため・誰かのために使いましょう。
タグ:岡田斗司夫